このページを利用する際の注意事項
- 認証範囲の確認方法や、実装完了前に確認する項目を知りたい場合は、このページを参照してください。
- 正確な内容や最新の情報は、必ず ソラコム デバイス実装ガイドライン を確認してください。
- 判断に迷う場合は、このページだけで判断せず、末尾の元記事・元資料もあわせて確認してください。
- このページの内容は、最終更新日
2025/05/02、バージョン1.0.1のガイドラインをもとにしています。
このページでは、ソラコム デバイス実装ガイドラインの付録 (Appendix) と IoT デバイス実装チェックリストに記載された確認事項をまとめています。
この内容が役立つケース
- 利用中のデバイスがセルラー通信まで認証範囲に含まれているか確認したい。
- 実装完了前に、ソラコム デバイス実装ガイドラインのチェック項目を抜け漏れなく確認したい。
- 確認項目ごとに、ソラコム デバイス実装ガイドラインのどの章を見直せばよいか把握したい。
ソラコム デバイス実装ガイドラインとの対応
| 章 | ページ | このページでの扱い |
|---|---|---|
| Appendix / ご利用中のデバイスの認証状況を確認する | 13-14 | ご利用中のデバイスの認証状況を確認する |
| IoTデバイス実装チェックリスト | 15-16 | IoTデバイス実装チェックリスト |
| 改版履歴 | 17 | 冒頭の版情報 |
ご利用中のデバイスの認証状況を確認する
ソラコム デバイス実装ガイドラインの 付録 (Appendix) では、利用中のデバイスの認証範囲を確認する方法として、以下を挙げています。
技適マークの表示を確認する
技適マークの有無だけでなく、セルラー通信まで認証範囲に含まれているか、認証番号まで確認します。表示方法は、技適マークの表示 を参照します。
認証情報を検索する
認証番号が分かる場合は、技術基準適合証明等を受けた機器の検索 で公開情報を確認します。ソラコム デバイス実装ガイドラインでは、無線方式や周波数帯によって認証範囲が異なるため、Wi-Fi や Bluetooth だけでなくセルラー通信も対象に含まれているか確認するよう求めています。
販売元に確認する / 新たに認証を受ける
認証範囲を確実に確認するには、販売元から認証書類を取得します。新規開発した無線機器は、新たに技術基準適合証明等の認証が必要です。登録証明機関については、登録証明機関一覧 を参照します。
IoTデバイス実装チェックリスト
実装完了前に見直したい項目と、対応する章を一覧で確認できます。ソラコム デバイス実装ガイドラインの IoTデバイス実装チェックリスト にある確認項目をもとにしています。
| カテゴリ | 確認項目 | 推奨の実装 | 対応するソラコム デバイス実装ガイドラインの章 |
|---|---|---|---|
| 技適等への対応 | IoT デバイスは適切な認証を取得しているか | 複数の無線技術を使う場合は、それぞれの技術に応じた認証を取得する | 全体的なガイドライン / Appendix |
| 標準仕様への対応 | IoT デバイスは 3GPP などの標準仕様に沿っているか | 3GPP、GSMA の標準的な仕様に準拠する | 全体的なガイドライン |
| 相互接続試験 (IOT) への対応 | 利用する通信キャリアの相互接続試験 (IOT) を行っているか | 利用する通信事業者 (MNO) のネットワークで相互接続試験 (IOT) が行われている通信モジュールを選ぶ | 全体的なガイドライン |
| 接続・通信の分散 | 通常運用時の通信時間分散、同時再接続時の接続分散が可能か | 特定時間帯の送信を分散し、多数デバイスの同時接続を避ける | 過度な接続や切断を避ける / 多数のデバイスの同期動作を避ける |
| 通信容量・接続回数の最小化 | 接続回数、データ転送サイズ、プロトコル選択は適切か | 不要な再接続を行わず、通信回数と容量を必要最小限にし、ハートビートはタイムアウト直前に行う | デバイスあたりのネットワーク接続数を減らす / データ転送サイズを小さくする / プロトコルを適切に選択する |
| 接続時間の考慮 | ネットワーク検索時間を考慮しているか | 検索に 2〜3 分程度かかるものとして実装し、検索中の再起動を行わない | 無線アクセス技術の動作を理解する |
| 通信モジュールの動作 | ネットワーク固定をしていないか、IoT SIM が提供する通信キャリアへ対応しているか | AT+COPS 自動モードを使い、利用国内で最低 2 つのネットワークへ対応する構成を選ぶ | 通信モジュールの動作を理解する |
| 接続通信失敗時の挙動 | 失敗した通信要求を無期限に再試行しないか | 通信失敗時間に応じて指数関数的に接続回数を減らす | データ通信の失敗に正しく対処する |
| FOTA への対応 | デバイスおよび通信モジュールのファームウェア更新が行えるか | 利用ネットワーク経由でファームウェアを遠隔更新できるようにする | 全体的なガイドライン / FOTA機能の統合 |
| 休止・解約 IoT SIM の接続停止 | 通信できる状態である active 以外の IoT SIM で通信を試行しないか | suspended および terminated の IoT SIM へ接続要求を繰り返さない | active状態以外のSIMの接続を行わない |
| 電源 OFF 時の挙動 | 電源 OFF 時にネットワークから切断するか | 通常運用で電源を切るときは、接続を切断するシーケンスを実装する | active状態以外のSIMの接続を行わない |
| デバイスの再起動 | 正常性を確認できないときに再起動で復旧できるか | デバイス自身が再起動を行う仕組みを実装する | IoTデバイス実装チェックリスト |
関連する SORACOM ドキュメント
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- 追加サブスクリプションの仕組み: サブスクリプションコンテナ (追加サブスクリプション)
- データ圧縮と可読性の両立: バイナリパーサー
元記事・元資料
このページは、以下の記事・資料をもとにしています。
正確な内容や最新の情報を確認するときは、元の記事・資料もあわせて参照してください。
- デバイス実装ガイドライン: ソラコム デバイス実装ガイドライン
- 実装方針の案内: SORACOM Air for セルラーを利用するデバイスを開発するには
