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制限事項と注意事項

SORACOM Air には以下の制限があります。

ユーザーデータの制限事項

  • ユーザーデータに限った上限値は現時点では設定されていませんが、グループ設定全体で 8 KB が上限となります。SORACOM の各種サービス機能は、Group に基づいて設定の管理が行われ、その設定情報は グループ設定 と呼ばれます。メタデータやユーザーデータは、Air、Beam などの各種サービスの設定情報とともに 1 つのグループ設定として取り扱われ、全体で上限 8KB までの設定情報を登録できます。

簡易位置測位機能の制限事項

  • セッション確立時点の位置情報を取得するため、セッションを再作成するまでは同じ位置情報が送られます。このため、送信のたびに位置情報を更新されたい場合は、毎回セッションを再作成ください。LTE 通信のセッションについては FAQ を参照ください。

API の制限事項

  • Sims:listSimSessionEvents API (GET /sims/{sim_id}/events/sessions) で取得できる SIM ID 単位のセッションの履歴は過去 2 週間が上限となります。
  • Subscribers:listSessionEvents API (GET /subscribers/{imsi}/events/sessions) で取得できる IMSI 単位のセッションの履歴については現状期間の上限はありませんが、将来的に制限を設定する可能性があります。

サブスクリプションコンテナの制限事項

サブスクリプションコンテナには以下の制限があります。

  • 追加したサブスクリプション(planP1、planX1、planX2)を削除することはできません。サブスクリプションを終了するには、対応する plan01s を含めて、SIM を Terminate(解約)してください。この場合 plan01s も使用できなくなります。
  • SIM のステータスは plan01s と追加のサブスクリプション間で同期されます。たとえば、plan01s のステータスを変更した場合、追加のサブスクリプションにも適用されます。追加したサブスクリプションからの変更はできません。
  • planP1 について、 SMS APIを利用した SMS の受信(SMS MT)はおこなえますが、planP1 を利用したデバイスからの SMS 送信(SMS MO)には対応していません。
  • planP1、planX1、planX2 をご利用の地域では USSD 機能をサポートしておりません。これらのサブスクリプションを使用している間は、デバイスは USSD を送信することができません。plan01s を利用している場合、USSD 機能はご利用いただけます。

タグに関する制限事項

  • 以下のタグは SIM の名前として使用するため追加・削除できません。
    • name
  • 以下のタグは SORACOM が自動的に付与するものです。削除した場合意図しない挙動となる可能性がありますのでご注意ください。
    • soracom.gadgets: SORACOM LTE-M Button for Enterprise または SORACOM LTE-M Button Plus で使用している SIM に LTE-M-Button という値が、GPS マルチユニットで使用している SIM に GPS-Multiunit という値が設定されます。
    • DSN: LTE-M Button の製造番号 (Device Serial Number) が値に設定されます。
  • タグの名前と値に使用できるサイズの最大長の以下の通りです。
    • 名前: URL エンコード後 256 バイト以内
    • 値: URL エンコード後 512 バイト以内

休止中・利用開始待ち・利用中断中のデバイスでの注意事項

  • 休止中 / 利用開始待ち / 利用中断中状態においては、デバイスと無線基地局との間の 3G / LTE 通信リンク自体は確立可能となっています。そのため、デバイス側の実装によってはデータ通信セッション確立のための要求が繰り返し送られる可能性があり、デバイス側の電力消費が継続してしまうことも考えられます。長時間にわたって 休止中 / 利用開始待ち / 利用中断中の SIM をデバイスに挿したままにする場合には、あらかじめ以下のようなデバイス側の再接続処理の調整を行っておくことを推奨します。
    • データセッション確立要求 (PPP のダイアルアップ処理など)が失敗した際のリトライ間隔を長く取ったり、Exponential Backoff 等のアルゴリズムを活用したりする。
    • データセッション確立要求が一定回数失敗したらその後何らかの再開処理をするまでの間リトライを停止する。SMS 対応の SIM の場合、SMS を受信したら通信開始を試行するような処理を実装することも考えられます。
  • 「利用中断中」から「使用中」状態への変更後は、一度通信モジュールの再起動が必要となります。