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制限事項と注意事項

SORACOM Air には以下の制限があります。

ユーザーデータの制限事項 

  • ユーザーデータに限った上限値は現時点では設定されていませんが、グループ設定全体で 8 KB が上限となります。SORACOM の各種サービス機能は、Group に基づいて設定の管理が行われ、その設定情報は グループ設定 と呼ばれます。メタデータやユーザーデータは、Air、Beam などの各種サービスの設定情報とともに 1 つのグループ設定として取り扱われ、全体で上限 8KB までの設定情報を登録できます。

基地局の位置情報取得の制限事項 

ご利用いただける位置情報は、携帯電話の基地局情報を利用したものになります。そのため、下記のような点にご注意ください。

  • 基地局の位置情報データベースは Mozilla Location Service を利用しています。
  • 随時最新の情報を反映していますが、データベースに掲載されていない基地局もあります。この場合、位置情報を特定できず地図上に表示されません。
    • 都市部以外の地域 (特に山間部や海上など) では基地局の登録数が少なく、位置情報を取得できない場合があります。また、近接するデバイスであっても同一の基地局と通信しているとは限らないため、位置情報が取得できない場合や異なる位置を示す場合があります。
    • SORACOM API の /v1/cell_locations 実行時に基地局情報が含まれない場合、Response Code には 404 が返却されます。
  • 基地局を基にした測位であるため、通信圏内であれば屋内や地下でも測位が可能になりますが、精度は主に基地局のカバーするエリアの大きさによって大きく異なります。
  • 特定地域向け IoT SIM で 3G 通信の場合は利用できません。
  • SIM 管理画面における位置情報と 簡易位置測位機能 で取得した位置情報は連携していません。簡易位置測位機能で取得した位置情報は SIM 管理画面に表示されません。
  • SORACOM IoT SIM では現地の通信事業者ごとのネットワーク機能に依存いたしますので、利用を想定されている環境で実際にテストを実施ください。取得できる環境では上記の特定地域向け IoT SIM と同様の手法をお試しください。
  • いずれの SIM をご利用いただく場合でもデバイスで利用できる AT コマンドはそのデバイス側の実装に依存します。ご利用のデバイスで上記の AT コマンドが正常に動作しない場合は、デバイスの開発元にご相談ください。

簡易位置測位機能の制限事項 

  • セッション確立時点の位置情報を取得するため、セッションを再作成するまでは同じ位置情報が送られます。このため、送信のたびに位置情報を更新されたい場合は、毎回セッションを再作成ください。LTE 通信のセッションについては FAQ を参照ください。
  • Unified Endpoint のエンドポイントを利用してください。Beam / Funnel / Funk / Harvest 個別のエンドポイント経由では位置情報が連携されません。

API の制限事項 

  • Sims:listSimSessionEvents API (GET /sims/{sim_id}/events/sessions) で取得できる SIM ID 単位のセッションの履歴は過去 2 週間が上限となります。
  • Subscribers:listSessionEvents API (GET /subscribers/{imsi}/events/sessions) で取得できる IMSI 単位のセッションの履歴については現状期間の上限はありませんが、将来的に制限を設定する可能性があります。

サブスクリプションコンテナの制限事項 

サブスクリプションコンテナ には以下の制限があります。

  • 追加したサブスクリプション (planP1、planX1、planX2) を削除することはできません。サブスクリプションを終了するには、対応する plan01s を含めて、SIM を Terminate (解約) してください。この場合 plan01s も使用できなくなります。
  • SIM のステータスは plan01s と追加のサブスクリプション間で同期されます。たとえば、plan01s のステータスを変更した場合、追加のサブスクリプションにも適用されます。追加したサブスクリプションからの変更はできません。
  • planP1 について、SMS API を利用した SMS の受信 (SMS MT) はおこなえますが、planP1 を利用したデバイスからの SMS 送信 (SMS MO) には対応していません。
  • planP1、planX1、planX2 をご利用の地域では USSD 機能をサポートしておりません。これらのサブスクリプションを使用している間は、デバイスは USSD を送信することができません。plan01s を利用している場合、USSD 機能はご利用いただけます。

タグに関する制限事項 

  • 以下のタグは SIM の名前として使用するため追加・削除できません。
    • name
  • 以下のタグは SORACOM が自動的に付与するものです。削除した場合意図しない挙動となる可能性がありますのでご注意ください。
    • soracom.gadgets: SORACOM LTE-M Button for Enterprise または SORACOM LTE-M Button Plus で使用している SIM に LTE-M-Button という値が、GPS マルチユニットで使用している SIM に GPS-Multiunit という値が設定されます。
    • DSN: LTE-M Button の製造番号 (Device Serial Number) が値に設定されます。
  • タグの名前と値に使用できるサイズの最大長の以下の通りです。
    • 名前: URL エンコード後 256 バイト以内
    • 値: URL エンコード後 512 バイト以内
  • 1 つの SIM に設定できるタグの数は最大 20 個です。

休止中・利用開始待ち・利用中断中のデバイスでの注意事項 

  • 休止中 / 利用開始待ち / 利用中断中 状態においては、デバイスと無線基地局との間の 3G / LTE 通信リンク自体は確立可能となっています。そのため、デバイス側の実装によってはデータ通信セッション確立のための要求が繰り返し送られる可能性があり、デバイス側の電力消費が継続してしまうことも考えられます。長時間にわたって 休止中 / 利用開始待ち / 利用中断中 の SIM をデバイスに挿したままにする場合には、あらかじめ以下のようなデバイス側の再接続処理の調整を行っておくことを推奨します。
    • データセッション確立要求 (PPP のダイアルアップ処理など) が失敗した際のリトライ間隔を長く取ったり、Exponential Backoff 等のアルゴリズムを活用したりする。
    • データセッション確立要求が一定回数失敗したらその後何らかの再開処理をするまでの間リトライを停止する。SMS 対応の SIM の場合、SMS を受信したら通信開始を試行するような処理を実装することも考えられます。
  • 「利用中断中」から「使用中」状態への変更後は、一度通信モジュールの再起動が必要となります。

デバイス ping 機能の制限事項と注意点 

  • 対象の SIM を使用しているデバイスが ICMP に対応している必要があります。
  • 対象の SIM のセッション状態が「オンライン」の場合のみ使用できます。
  • API (CLI) リクエストはオペレーターごとに 1 分間あたりの最大リクエスト数を定めています。詳細は SORACOM API 利用ガイド をご確認ください。
  • 当機能の利用に関しての追加料金は発生しません。ただし ping 送信で発生するデータ通信については、対象のサブスクリプションに応じた料金が発生します。