IoT SIM に有効期限 (日時) を設定して、有効期限を過ぎた瞬間のアクションを設定できます。有効期限を過ぎた後は、新規 セッション は確立できません。たとえば、期間限定で IoT SIM を利用する場合に便利な機能です。
ユーザーコンソール にログインし、有効期限を設定する IoT SIM にあわせてカバレッジタイプを変更します。
たとえば、plan01s の IoT SIM の有効期限を設定する場合は、グローバルカバレッジの表示に変更します。詳しくは、SORACOM ユーザーコンソールで表示するカバレッジタイプを変更する を参照してください。
→ → の順にクリックします。
SIM 管理画面が表示されます。
有効期限を設定する IoT SIM にチェックを入れ、
→ の順にクリックします。SIM 有効期限変更画面が表示されます。
SIM 管理画面で IoT SIM の有効期限にマウスカーソルを合わせて、鉛筆アイコンをクリックしても、SIM 有効期限変更画面が表示されます。
で以下のいずれかを選択し、有効期限 (日時) を設定して、 をクリックします。
- (*1) 有効期限が「未指定」に戻ります。このときは有効期限 (日時) は設定しません。
- (*2) サブスクリプションによっては、ステータスを変更するときに料金が発生する場合があります。
- (*3) 「解約」を選択する前に、解約プロテクションを解除 (解約できる状態) してください。 で「解約」を選択してから、解約プロテクションを有効化 (解約できない状態) しても、有効期限が過ぎた瞬間に解約されます。
- (*4) 解約した IoT SIM は再利用できません。
有効期限を過ぎると、有効期限が赤い文字で表示されます。
SORACOM CLI / SORACOM API の場合
SORACOM CLI または SORACOM API を利用しても、IoT SIM の有効期限とアクションを設定できます。
- SORACOM CLI を利用するには、あらかじめ SORACOM CLI をインストールし、認証情報を保存してください。詳しくは、SORACOM CLI をインストールする を参照してください。
- SIM ID は、
soracom sims list
(Sim:listSims API
) で取得できます。
有効期限とアクションを設定する
soracom sims set-expiry-time
(Sim:setSimExpiryTime API
) を使用します。
$ soracom sims set-expiry-time --sim-id ${sim_id} \
--expiry-action deactivate --expiry-time 1893423600000
有効期限を解除する
soracom sims unset-expiry-time
(Sim:unsetSimExpiryTime API
) を使用します。
$ soracom sims unset-expiry-time --sim-id ${sim_id}
- SORACOM API を利用するには、API キーと API トークンが必要です。詳しくは、API キーと API トークンの取り扱いについて を参照してください。
- SIM ID は、
Sim:listSims API
で取得できます。
有効期限とアクションを設定する
Sim:setSimExpiryTime API
を使用します。
$ curl -v -X GET https://api.soracom.io/v1/sims/${sim_id}/set_expiry_time \
-H "X-Soracom-API-Key: $X_SORACOM_API_KEY" \
-H "X-Soracom-Token: $X_SORACOM_TOKEN" \
-H "Content-Type: application/json" \
-d '{
"expiryAction": "deactivate",
"expiryTime": 1893423600000
}'
有効期限を解除する
Sim:unsetSimExpiryTime API
を使用します。
$ curl -v -X GET https://api.soracom.io/v1/sims/${sim_id}/unset_expiry_time \
-H "X-Soracom-API-Key: $X_SORACOM_API_KEY" \
-H "X-Soracom-Token: $X_SORACOM_TOKEN"