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SORACOM Air for セルラー

2G / 3G / 4G / LTE-M / 5G(NSA) に対応した IoT 向けのデータ通信 SIM "IoT SIM" を提供

SORACOM Air for セルラーは、IoT 向けのデータ通信 SIM “IoT SIM” を提供するサービスです。SORACOM Air for セルラーの特徴 もあわせて参照してください。

IoT SIM とは

SORACOM Air for セルラーでは、日本を含む 180 を超える国と地域で利用できる「SORACOM IoT SIM」と、日本国内で利用できる「特定地域向け IoT SIM」を提供しています。ソラコムでは、「SORACOM IoT SIM」と「特定地域向け IoT SIM」を総称して「IoT SIM」といいます。

利用料金や、利用できるエリアは、IoT SIM の種類だけでなくサブスクリプションの種類によって異なります。詳しくは、サブスクリプションの種類 を参照してください。

IoT SIM を利用する IoT デバイスを SORACOM に接続する

料金や利用できるエリアは、IoT SIM の種類やサブスクリプションの種類によって異なりますが、利用できる機能はほぼ同じです。IoT SIM を利用する IoT デバイスは、APN (Access Point Name) を設定すると、セルラー通信を利用して SORACOM に接続できます。

電波状況は IoT SIM を利用するデバイスやモジュールの仕様にも依存します

スマートフォンなどで接続できる地域でも、IoT SIM を利用するデバイスやモジュールの電波状況が悪い場合があります。

サブスクリプションの周波数帯について

サブスクリプションが対応する周波数帯を調べるには、まず、サブスクリプションが対応する通信キャリアを確認し、その通信キャリアが使用している周波数帯を確認してください。 周波数帯については通信キャリアが管理しているため、SORACOM サポートに問い合わせていただいてもお伝えできる情報はありません。

たとえば、日本国内の通信キャリアが対応する通信方式と周波数帯については、総務省|テレコム競争政策ポータルサイト|各携帯電話事業者の通信方式と周波数帯について を参照してください。

APN の設定は利用するサブスクリプションによって異なります

APN 設定について詳しくは、ステップ 2: アクセスポイント名 (APN) を設定する を参照してください。

IoT デバイスから SORACOM に接続する経路について

IoT デバイスから基地局や交換局などの設備までは、各通信事業者が提供する通信網を利用して接続します。基地局や交換局などの設備から SORACOM までは、ソラコムが提供する専用線を利用して接続します。

SORACOM からサーバーに接続する経路について

SORACOM から、お客様のサーバーやさまざまなクラウドに接続することもできます。この場合は、インターネットを利用したり、専用線を利用したりできます。

なお、SORACOM からサーバーに接続する機能は、SORACOM Air for セルラーの機能ではありません。たとえば、専用線を利用して接続するには、Type-F の Virtual Private Gateway (VPG) を作成します。

目次

はじめに

Getting Started

IoT SIM を管理する

通信状況 (セッション/データ通信) を確認する

料金に関わる設定を変更する

不正利用を防止する (セキュリティ)

SMS / USSD でデータを送受信する

そのほかの機能

トラブルシューティングとサポート

リファレンス