IoT SIM のステータスを変更することで通信を停止 / 再開したり、サブスクリプションによっては一定期間利用しない場合に基本料金を節約したりできます。IoT SIM のステータスについては、IoT SIM のステータス を参照してください。
メタデータサービスでも IoT SIM のステータスを確認できます
IoT SIM を利用するデバイスで以下のコマンドを実行すると、IoT SIM のステータスを確認できます。詳しくは、メタデータの読み取り例: IoT SIM の情報を取得する を参照してください。
$ curl -s http://metadata.soracom.io/v1/subscriber
IoT SIM のステータスを変更する
- 「準備完了 (ready)」からほかのステータスに変更した IoT SIM を、「準備完了 (ready)」に戻すことはできません。
- 「解約済み (terminated)」に変更した IoT SIM を、ほかのステータスに変更することはできません。
- 「利用中断中 (suspended)」から、「使用中 (active)」、「休止中 (inactive)」、「利用開始待ち (standby)」のいずれかに変更した場合は、デバイスの通信モジュールを再起動してください。
ユーザーコンソール にログインし、ステータスを変更する IoT SIM にあわせてカバレッジタイプを変更します。
たとえば、plan01s の IoT SIM のステータスを変更する場合は、グローバルカバレッジの表示に変更します。詳しくは、SORACOM ユーザーコンソールで表示するカバレッジタイプを変更する を参照してください。
→ → の順にクリックします。
SIM 管理画面が表示されます。
ステータスを変更する IoT SIM にチェックを入れ、
をクリックして、以下のいずれかをクリックします。項目 説明 「使用中 (active)」に変更します。「利用中断中 (suspended)」から「使用中 (active)」に変更したときは、通信モジュールを再起動してください。 「休止中 (inactive)」に変更します。 「利用開始待ち (standby)」に変更します。 「利用中断中 (suspended)」に変更します。 「解約済み (terminated)」に変更します。これ以降の手順は、ほかの項目と異なります。詳しくは、IoT SIM を解約する を参照してください。 確認画面が表示されます。
表示された説明をよく読み、
をクリックします。なお、手順 3 でクリックした項目にあわせてボタンの表示は変わります。
IoT SIM のステータスが変更されます。
SORACOM CLI / SORACOM API の場合
SORACOM CLI または SORACOM API を利用しても、IoT SIM のステータスを変更できます。
- SORACOM CLI を利用する場合:
- 使用中 (active) に変更するには、
soracom sims activate
を使用します。 - 休止中 (inactive) に変更するには、
soracom sims deactivate
を使用します。 - 利用開始待ち (standby) に変更するには、
soracom sims set-to-standby
を使用します。 - 利用中断中 (suspended) に変更するには、
soracom sims suspend
を使用します。
- 使用中 (active) に変更するには、
- SORACOM API を利用する場合:
- 使用中 (active) に変更するには、
Sim:activateSim API
を使用します。 - 休止中 (inactive) に変更するには、
Sim:deactivateSim API
を使用します。 - 利用開始待ち (standby) に変更するには、
Sim:setSimToStandby API
を使用します。 - 利用中断中 (suspended) に変更するには、
Sim:suspendSim API
を使用します。
- 使用中 (active) に変更するには、