WireGuard インターフェースを作成して SORACOM プラットフォームに接続するには、以下の接続情報が必要です。それぞれの情報を発行する画面や、再確認する画面、記録されるファイルは以下のとおりです。
- (*1) バーチャル SIM/Subscriber を作成したときのみ生成されます。再初期化した場合は、生成されません。
- (*2) SORACOM CLI の
soracom sims get
、または SORACOM API のSim:getSim API
を使用して取得したarcSessionStatus.arcAllowedIPs
を参考にしてください。
表内の (a) ~ (f) の意味は、以下のとおりです。
(a) バーチャル SIM/Subscriber を作成または再初期化したとき。詳しくは、以下のページを参照してください。
(b) SIM 詳細画面の バーチャル SIM/Subscriber の認証情報を更新する を参照してください。
タブの タブで認証情報を生成したとき。詳しくは、(c) SIM 詳細画面の SIM 詳細画面で WireGuard の接続情報を確認する を参照してください。
タブの タブ。詳しくは、(d) SIM 詳細画面の バーチャル SIM/Subscriber の認証情報を更新する を参照してください。
タブの タブ。詳しくは、(e) soratun の設定ファイル。詳しくは、WireGuard の設定ファイルから soratun 設定ファイルを作成する を参照してください。
(f) WireGuard の設定ファイル。詳しくは、ステップ 3: WireGuard に接続情報を設定する を参照してください。
SIM 詳細画面で WireGuard の接続情報を確認する
WireGuard の接続情報のうち、PrivateKey (クライアントピア秘密鍵) を除く接続情報は、ユーザーコンソールで確認できます。PrivateKey (クライアントピア秘密鍵) が不明な場合は、認証情報を登録または生成してください。詳しくは、バーチャル SIM/Subscriber の認証情報を更新する を参照してください。
バーチャル SIM/Subscriber のセッションが確立していないときは情報を確認できません
セッションを確立するには、バーチャル SIM/Subscriber を再初期化 してください。
ユーザーコンソール にログインし、接続情報を確認するバーチャル SIM/Subscriber にあわせてカバレッジタイプを変更します。
詳しくは、SORACOM ユーザーコンソールで表示するカバレッジタイプを変更する を参照してください。
接続情報を確認するバーチャル SIM/Subscriber にチェックを入れ、
をクリックします。SIM 詳細画面が表示されます。
→ の順にクリックします。
WireGuard の接続情報が表示されます。
接続情報を更新する場合は、表示された情報をもとに
soratun
設定ファイルまたは WireGuard の設定ファイルを更新してください。
SORACOM CLI / SORACOM API の場合
SORACOM CLI / SORACOM API を利用して、WireGuard の接続情報を確認することもできます。
- SORACOM CLI を利用する場合は、
soracom sims get
を使用します。 - SORACOM API を利用する場合は、
Sim:getSim API
を使用します。