以下の条件で Arc を利用する場合は、バーチャル SIM/Subscriber を作成したあとで WireGuard の設定ファイルを作成します。
# | バーチャル SIM/Subscriber の作成方法 | WireGuard インターフェースの作成方法 |
---|---|---|
(5) | ユーザーコンソール | WireGuard 実装 |
soratun の利用を推奨します
- ソラコムでは、バーチャル SIM/Subscriber の作成や、SORACOM への接続が行える
soratun
の利用を推奨しています。soratun
について詳しくは、soratun の概要と機能 を参照してください。 soratun
以外の WireGuard 実装に関するサポートについては、WireGuard 実装について を参照してください。
操作を始める前に準備が必要です (クリックして確認してください)
(1) デバイスを用意する
WireGuard 実装をインストールできるデバイスを用意します。ここでは、Linux、macOS、Windows を想定しています。
(2) デバイスをインターネットに接続する
Air 以外の方法 (例: Wi-Fi) で、デバイスをインターネットに接続します。この時点では、SORACOM に接続できないことを想定しています。
(3) デバイスに WireGuard 実装をインストールする
WireGuard の Installation (英語) を参考に、利用するプラットフォームにあわせて WireGuard をインストールします。
準備完了ステップ 1: バーチャル SIM/Subscriber を作成して WireGuard の設定ファイルを作成する
ユーザーコンソールでバーチャル SIM/Subscriber を作成 してください。以下のどちらのバーチャル SIM/Subscriber を作成しても構いません。
- プライマリサブスクリプションのバーチャル SIM/Subscriber
- セカンダリサブスクリプションのバーチャル SIM/Subscriber
バーチャル SIM/Subscriber を作成する手順で、WireGuard の接続情報をクリップボードにコピーして、仮の .conf
ファイル (例: wg0.conf
) に保存します。
ステップ 2: WireGuard の設定ファイルを作成する
仮の .conf
ファイルの設定を見直して、WireGuard 実装で利用する WireGuard の設定ファイルを作成します。詳しくは、WireGuard の設定ファイルを作成する を参照してください。
ステップ 3: SORACOM にアクセスする
WireGuard 実装で WireGuard インターフェースを作成すると、SORACOM にアクセスできます。詳しくは、以下のページを参照してください。