バーチャル SIM/Subscriber のセッションを再確立する
一部の機能 (利用する VPG の変更など) では、設定を反映するためにバーチャル SIM/Subscriber のセッションを再確立してください。
サブスクリプションコンテナに対応した新しい SIM 管理画面の利用
バーチャル SIM/Subscriber に関する操作は、サブスクリプションコンテナに対応した新しい SIM 管理画面でのみ利用できます。ユーザーコンソール上部の
をクリックすると、新しい SIM 管理画面に切り替わります。
このページで説明する手順でセッションを再確立することを推奨します
セッションを再確立すると、WireGuard の接続情報が更新されることがあります。その場合は、soratun
または WireGuard の設定を更新してください。
- このページで説明する手順でセッションを再確立すると、WireGuard の接続情報が更新されたことが 判別できて便利です。
- 遠隔操作でセッションを再確立する で説明する操作でもセッションを再確立できますが、その手順では WireGuard の接続情報が更新されたことが 判別できません。
ユーザーコンソール にログインし、セッションを再確立するバーチャル SIM/Subscriber にあわせてカバレッジタイプを変更します。
詳しくは、SORACOM ユーザーコンソールで表示するカバレッジタイプを変更する を参照してください。
セッションを再確立するバーチャル SIM/Subscriber にチェックを入れ、
をクリックします。SIM 詳細画面が表示されます。
→ の順にクリックします。
WireGuard の接続情報が表示されます。
セッションステータスが「OFFLINE」のときは
セッションステータスが OFFLINE で、WireGuard の接続情報がすべて削除されている場合は、バーチャル SIM/Subscriber を再初期化 してください。
→ の順にクリックします。
セッションが再確立されます。なお、WireGuard の接続情報が変わって、セッションが再確立されなかった場合は、変更箇所が以下のようにハイライトされます。
ハイライトされた場合は、以下のいずれかの操作を行って、WireGuard インターフェースを作成し直してください。作成し直すまでは、バーチャル SIM/Subscriber を利用した SORACOM プラットフォームとの通信はできません。
WireGuard インターフェースを作成する方法によって操作が異なります。
WireGuard インターフェースを作成する方法 説明 soratun
を使用するステップ 3: soratun に WireGuard の接続情報を設定する 以降を参照して、soratun 設定ファイルを更新し、WireGuard インターフェースを作成し直してください。 WireGuard を使用する ステップ 3: WireGuard に接続情報を設定する 以降を参照して、WireGuard の設定を更新し、WireGuard インターフェースを作成し直してください。 soratun でブートストラップした場合は
soratun
でブートストラップした場合は、前回と同じ手順でブートストラップすることもできます。詳しくは、以下のページを参照してください。
WireGuard の接続情報がすべて削除された場合
バーチャル SIM/Subscriber のセッションを再確立したときに、WireGuard の接続情報がすべて削除されることがあります。その場合は、バーチャル SIM/Subscriber を再初期化 してください。
SORACOM CLI / SORACOM API の場合
SORACOM CLI / SORACOM API を利用して、バーチャル SIM/Subscriber のセッションを再確立することもできます。
- SORACOM CLI を利用する場合は、
soracom subscribers delete-session
を使用します。 - SORACOM API を利用する場合は、
Subscriber:deleteSubscriberSession API
を使用します。