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Home ドキュメント SORACOM Arc バーチャル SIM/Subscriber を管理する

バーチャル SIM/Subscriber のセッションを再確立する

一部の機能 (利用する VPG の変更など) では、設定を反映するためにバーチャル SIM/Subscriber のセッションを再確立してください。

このページで説明する手順でセッションを再確立することを推奨します

セッションを再確立すると、WireGuard の接続情報が更新されることがあります。その場合は、soratun または WireGuard の設定を更新してください。

  • このページで説明する手順でセッションを再確立すると、WireGuard の接続情報が更新されたことが 判別できて便利です。
  • 遠隔操作でセッションを再確立する で説明する操作でもセッションを再確立できますが、その手順では WireGuard の接続情報が更新されたことが 判別できません。
  1. ユーザーコンソール にログインし、セッションを再確立するバーチャル SIM/Subscriber にあわせてカバレッジタイプを変更します。

    詳しくは、SORACOM ユーザーコンソールで表示するカバレッジタイプを変更する を参照してください。

  2. セッションを再確立するバーチャル SIM/Subscriber にチェックを入れ、[詳細] をクリックします。

    SIM 詳細画面が表示されます。

  3. [バーチャル SIM][セッション] の順にクリックします。

    WireGuard の接続情報が表示されます。

    セッションステータスが「OFFLINE」のときは

    セッションステータスが OFFLINE で、WireGuard の接続情報がすべて削除されている場合は、バーチャル SIM/Subscriber を再初期化 してください。

  4. [バーチャル SIM セッションのリセット][バーチャル SIM セッションをリセット] の順にクリックします。

    セッションが再確立されます。なお、WireGuard の接続情報が変わって、セッションが再確立されなかった場合は、変更箇所が以下のようにハイライトされます。

    ハイライトされた場合は、以下のいずれかの操作を行って、WireGuard インターフェースを作成し直してください。作成し直すまでは、バーチャル SIM/Subscriber を利用した SORACOM プラットフォームとの通信はできません。

    WireGuard インターフェースを作成する方法によって操作が異なります。

    WireGuard インターフェースを作成する方法説明
    soratun を使用するステップ 3: soratun に WireGuard の接続情報を設定する 以降を参照して、soratun 設定ファイルを更新し、WireGuard インターフェースを作成し直してください。
    WireGuard を使用するステップ 3: WireGuard に接続情報を設定する 以降を参照して、WireGuard の設定を更新し、WireGuard インターフェースを作成し直してください。
    soratun でブートストラップした場合は

    soratun でブートストラップした場合は、前回と同じ手順でブートストラップすることもできます。詳しくは、以下のページを参照してください。

WireGuard の接続情報がすべて削除された場合

バーチャル SIM/Subscriber のセッションを再確立したときに、WireGuard の接続情報がすべて削除されることがあります。その場合は、バーチャル SIM/Subscriber を再初期化 してください。

SORACOM CLI / SORACOM API の場合

SORACOM CLI / SORACOM API を利用して、バーチャル SIM/Subscriber のセッションを再確立することもできます。

  • SORACOM CLI を利用する場合は、soracom subscribers delete-session を使用します。
  • SORACOM API を利用する場合は、Subscriber:deleteSubscriberSession API を使用します。