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Virtual Private Gateway (VPG) を利用してよりセキュアにデータを転送する

Private Garden

Private Garden は、Beam、Funnel、Harvest Data/Files のエントリポイントのみにアクセスできる機能です。Private Garden 機能を適用したグループに含まれる SIM からは直接インターネットにアクセスできないため、よりセキュアにソラコムのサービスを利用できます。

Private Garden の利用は、Private Garden 機能を使用する を参照してください。

VPG を使用した Beam

VPG (Virtual Private Gateway) とはお客様からのリクエストに応じて個別に用意されるお客様専用のゲートウェイです。VPG の適用は、IoT SIM や各種デバイスのグループごとに設定を行います。これによって、通信を経由させる VPG をグループ単位で切り替えることができます。VPG を適用した SIM グループでも Beam を利用できます。VPG のオプションである「VPG 固定グローバル IP アドレス付加機能」を使用することで、Beam 通信のアクセス元 IP アドレスを固定できます。これにより、お客様は、IoT バックエンドシステムへのアクセス制御を IP アドレスベースで容易に設定できます。VPG を適用した IoT SIM グループに含まれる IoT SIM からのアクセスは、必ず 2 つの IP アドレスのうちいずれかをソース IP アドレスとした通信となります。IoT SIM の枚数が増えても同じグローバル IP アドレスからとなりますので、容易な運用でアクセス制御が可能となります。(Air for LoRa および Air for Sigfox の Beam 送信元 IP アドレスには適用できません。)