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SORACOM Beam リクエスト数実績データ CSV リファレンス

Beam リクエスト数実績データ CSV の取得方法については、SORACOM Beam のリクエスト数を CSV ファイルでダウンロードする を参照してください。

CSV ファイルは、大きく分けて「リクエスト数項目」と「補足情報項目」に分かれています。

CSVファイルの構造 CSVファイルの構造

  • 1 行目は、ヘッダー行です。
  • 2 行目以降が、レコードです。

リクエスト数項目

「リクエスト数項目」に出力される項目名は以下のとおりです。

項目説明
imsiIoT SIM の IMSI
date

対象日/対象月

  • 対象日が yyyyMMdd 形式で出力されます。
  • 対象月が yyyyMM 形式で出力されます。
soracomBeamType

「デバイスから Beam のエントリポイントに送信する際のプロトコル」(以下、デバイス → Beam) および「Beam から転送先に送信する際のプロトコル」(以下、Beam → 転送先) ごとに、リクエスト数が集計されます。

soracomBeamType には、プロトコルを表すキーワードが出力されます。

  • inXXXXX は、デバイス → Beam のプロトコルを表します。

    たとえば inHttp の場合は、HTTP を利用して、デバイスから Beam のエントリポイントに送信したことを表します。

  • outXXXXX は、Beam → 転送先のプロトコルを表します。

    たとえば outHttps の場合は、HTTPS を利用して、Beam から転送先に送信したことを表します。

具体的には、使用するエントリポイントの種類によって、以下のいずれかの値が出力されます。

エントリポイントデバイス → Beam のプロトコルBeam → 転送先のプロトコル
HTTP エントリポイントinHttpoutHttp、または outHttps
Web サイトエントリポイントinHttpoutHttp、または outHttps
MQTT エントリポイントinMqttoutMqtt または outMqtts
TCP → TCP/TCPS エントリポイントinTcpoutTcp または outTcps
TCP → HTTP/HTTPS エントリポイントinTcpoutHttp または outHttps
UDP → HTTP/HTTPS エントリポイントinUdpoutHttp または outHttps
SMS → HTTP/HTTPS エントリポイントinSmsoutHttp または outHttps
USSD → HTTP/HTTPS エントリポイントinUssdoutHttp または outHttps
LoRaWAN → HTTP/HTTPS エントリポイントinLoraoutHttp または outHttps
Sigfox → HTTP/HTTPS エントリポイントinSigfoxoutHttp または outHttps
Inventory → HTTP/HTTPS エントリポイントinInventoryoutHttp または outHttps
countIoT SIM (IMSI)、対象日/対象月、soracomBeamType ごとに集計されたリクエスト数
inHttp や outHttp から使用されたエントリポイントを特定することはできません

1 つの IoT SIM (IMSI) において、soracomBeamType が同一のエントリポイントを複数利用していた場合、エントリポイントごとのリクエスト数は取得できません。

たとえば、HTTP エントリポイントと UDP → HTTP/HTTPS エントリポイントを利用していて、どちらも転送先へ HTTPS で送信していた場合は、outHttps のリクエスト数は、この 2 つのエントリポイントを利用したリクエスト数の合計です。エントリポイントごとのリクエスト数は取得できません。

補足情報項目

「補足情報項目」には、課金詳細情報 CSV と同様の情報が出力されます。詳しくは、補足情報項目 を参照してください。

CSV ファイル読み込み時の注意点

課金詳細情報 CSV と同様の点に注意してください。詳しくは、CSV ファイル読み込み時の注意点 を参照してください。