「オペレーターの今月の利用料金」が設定金額を超えたときに、任意のメールアドレスにメールを送信するイベントを作成します。
- 設定金額を超えたときに、月ごとに 1 回だけメールを送信します。
実際の利用料金とイベントハンドラーで評価する「オペレーターの今月の利用料金」の違い
実際の利用料金と、イベントハンドラーで評価する「オペレーターの今月の利用料金」は異なります。詳しくは、今月の利用料金が設定金額を超えたら実行 を参照してください。
設定金額以上の利用料金の発生を防止する機能ではありません
- 設定金額以上の利用料金が発生したことが確認できたときにメールが送信されますが、設定金額以上の利用料金の発生は防止できません。設定金額を超過した利用料金は、お客様に負担していただきます。
- 利用料金は、サービスを利用した時点で発生します。一方、利用料金が発生してから、イベントハンドラーが確認する「オペレーターの今月の利用料金」が集計されるまでに、1 日程度の時間がかかる場合があります。
サービスの利用料金は、カバレッジタイプ ごとに単価が異なるため、カバレッジタイプごとに請求されます。イベントハンドラーでも、カバレッジタイプごとに金額を設定します。
ユーザーコンソール にログインし、カバレッジタイプを変更します。
たとえば、plan01s などグローバルカバレッジの利用料金を監視する場合は、グローバルカバレッジの表示に変更します。詳しくは、SORACOM ユーザーコンソールで表示するカバレッジタイプを変更する を参照してください。
→ の順にクリックします。
をクリックします。
イベントの名前と概要を入力します。
項目 説明 任意のイベント名を入力します。 任意の文字列を入力します。 で「オペレーター」を選択します。
ルール を設定します。
項目 説明 「今月の利用料金が設定金額を超えたら実行」を選択します。 * /「オペレーターの今月の利用料金」のしきい値を入力します。単位は円 (日本カバレッジの場合)、または USD (グローバルカバレッジの場合) です。 1
~2147483647
の整数を指定します。「翌月初」を選択します。 空欄のままにします。 チェックを入れないままにします。 で「今月の利用料金が設定金額を超えたら実行」を選択したときは効果がありません。アクション を設定します。
をクリックし、利用料金がしきい値を超えたことを検知したときに、すぐにメールを送信するアクションです。
項目 説明 「メールを送る」を選択します。 「すぐに実行」を選択します。 空欄のままにします。 メールの送信先メールアドレスを入力します。複数のメールアドレスは指定できません。 メールの件名を入力します。(*1) メールの本文を入力します。(*1) - (*1) 以下の変数を指定すると便利です。そのほかにも指定できる変数があります。詳しくは、アクションで利用できる変数 を参照してください。
${operatorId}
: オペレーター ID に置き換えられます。${coverage}
: カバレッジタイプ (jp
またはg
) に置き換えられます。${limitTotalAmount}
: 「オペレーターの今月の利用料金」のしきい値に置き換えられます。${currentTotalAmount}
: 集計時の「オペレーターの今月の利用料金」に置き換えられます。
- (*1) 以下の変数を指定すると便利です。そのほかにも指定できる変数があります。詳しくは、アクションで利用できる変数 を参照してください。
にチェックが付いていることを確認して、 をクリックします。