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ソラカメ Pro 画像取得アクション

ソラカメ Pro 画像取得アクションは、ソラカメ Pro ソラカメProで撮影したクラウド録画映像またはライブ映像から切り出して、静止画を取得します。本アクションはSoracom Fluxの全プランでご利用いただけます。

たとえば、インターバルタイマーイベントソース で定期的に Flux アプリを起動して静止画を取得し、AIアクションで解析して解析結果をslackで通知したり、webhookで外部システムに送信することができます。 また、Slack ファイルアップロードアクション を使って、取得した静止画をSlack チャンネルにアップロードすることも可能です。なお、Slack ファイルアップロードアクションはSoracom Flux Standardプラン 以上のご契約が必要です。

日本カバレッジで利用できます

ソラカメ Pro 画像取得アクションは、日本カバレッジのみで利用できます。カバレッジタイプについては、カバレッジタイプ (Coverage Type) の概要 を参照してください。

ソラカメ対応カメラ (ATOM Cam シリーズ) の画像を取得する場合

ソラカメ対応カメラ (ATOM Cam シリーズ) の画像を取得するには、ソラカメ画像取得アクション を利用してください。

チャネルにアクションを追加する手順については、チャネルにアクションを追加する (処理を分岐する) を参照してください。

ソラカメ Pro 画像取得アクションの設定

ここでは、ソラカメ Pro 画像取得アクションの CONFIG について説明します。そのほかの項目については、アクションリファレンスの 「新しいアクションを作成」画面 を参照してください。

CONFIG

ソラカメ Pro 画像取得アクションを設定します。

項目説明
[クラウド録画画像]、[ライブ画像]

ソラカメ Pro から、クラウド録画画像を取得するか、ライブ画像を取得するかを選択します。

  • [クラウド録画画像] を選択した場合は、指定した時刻の画像をクラウド録画から取得します。

  • [ライブ画像] を選択した場合は、ソラカメ Pro に接続し、その時点での画像を取得します。

[ライブ画像] を選択する場合は、ソラカメ Pro をオンラインにしてください

ソラカメ Pro がオフラインの場合は、画像を取得できません。

画像を 1 枚取得するごとに、動画のエクスポート可能時間を 1 秒消費します

[クラウド録画画像] と [ライブ画像] のどちらを選択した場合も、画像を 1 枚取得するごとに、ソラカメ Pro の動画のエクスポート可能時間を 1 秒消費します。エクスポート可能時間の上限に達すると、画像を取得できません。エクスポート可能時間について詳しくは、クラウド録画データのエクスポートの上限について を参照してください。

[デバイス ID]

画像を取得するソラカメ Pro のデバイス ID を入力します。デバイス ID は、ソラカメビューワーのカメラの一覧で確認できます。詳しくは、カメラを探す・名前とタグを設定する を参照してください。

この入力欄では、Flux アプリが起動するトリガーに関するデータを表す式 (例: ${event.payload.xxxxxx}) や、アクションを追加したチャネルに関するデータを表す式 (例: ${payload.xxxxxx}) を入力できます。入力できる式について詳しくは、アクション、コンディションの記法 を参照してください。

[指定時刻]

取得する画像の時刻を「2025-05-01T01:23:00Z」のような ISO 8601 形式の文字列、または UNIX 時間 (ミリ秒) で指定します。指定しない場合は、アクションが実行されたときの現在時刻の画像が取得されます。

この入力欄では、Flux アプリが起動するトリガーに関するデータを表す式 (例: ${event.payload.time}) や、アクションを追加したチャネルに関するデータを表す式 (例: ${payload.time})、時刻を表す式 (例: ${addMinutes(now(), -5)}) を入力できます。入力できる式について詳しくは、アクション、コンディションの記法 を参照してください。

  • [指定時刻] は、[クラウド録画画像] を選択した場合にのみ指定できます。
  • 直近の時刻の録画は、クラウドに保存されるまで取得できない場合があります。また、未来の時刻や、録画が保存されていない時刻 (プランの保存期間を過ぎた時刻など) の画像は取得できません。
[SORACOM Harvest Files にエクスポートする]

取得した画像を SORACOM Harvest Files にエクスポートする場合は、チェックを入れます。

[保存先のディレクトリを指定する] に、画像を保存するパス (ディレクトリ) を入力します。空欄にした場合は、Harvest Files のルートディレクトリにエクスポートされます。

この入力欄では、Flux アプリが起動するトリガーに関するデータを表す式 (例: ${event.payload.deviceid}) や、アクションを追加したチャネルに関するデータを表す式 (例: ${payload.deviceid}) を入力できます。入力できる式について詳しくは、アクション、コンディションの記法 を参照してください。

Harvest Files への書き込み/読み出し料金が発生します

SORACOM Harvest Files にファイルをエクスポートすると書き込み料金が発生し、ファイルをダウンロードすると読み出し料金が発生します。詳しくは、SORACOM Harvest Files の料金プラン を参照してください。

[操作を実行する SAM ユーザー]

ソラカメ Pro 画像取得アクションは、SORACOM API を利用します。ここでは、「ソラカメ Pro 画像取得アクションで利用される SORACOM API」を実行する (API の実行権限がある) SAM ユーザーを作成、または選択します。

  • 新しく SAM ユーザーを作成する場合は、[新しく SAM ユーザーを作成する] をクリックして、[SAM ユーザー名] に SAM ユーザーの名前を入力します。

    SAM ユーザーの [権限設定] と [信頼ポリシー] は、[クラウド録画画像] と [ライブ画像] の選択や、[SORACOM Harvest Files にエクスポートする] の設定に合わせて、必要な操作だけが許可されるように自動的に設定されます。

  • 既存の SAM ユーザーから選択する場合は、あらかじめ SAM ユーザーの [権限設定] と [信頼ポリシー] を以下のように設定してから、[既存の SAM ユーザーから選択する] をクリックして、既存の SAM ユーザーを選択します。

    1. SAM ユーザーの [権限設定] で、ソラカメ Pro の操作と OAuth2:authorize を許可します。ソラカメ Pro の操作に必要な権限について詳しくは、SAM パーミッション (ソラカメ Pro) を参照してください。

      [SORACOM Harvest Files にエクスポートする] にチェックを入れた場合は、FileEntry:putFile も許可します。

      以下は、ソラカメ Pro のすべての操作と、Harvest Files への書き込みを許可する例です。[SORACOM Harvest Files にエクスポートする] のチェックを外した場合は、FileEntry:putFile を除きます。

      {
        "statements": [
          {
            "effect": "allow",
            "api": [
              "SoraCamV2:*",
              "OAuth2:authorize",
              "FileEntry:putFile"
            ]
          }
        ]
      }
      
    2. SAM ユーザーの [信頼ポリシー] で、Flux を信頼するように設定します。

      例:

      {
        "statements": [
          {
            "effect": "allow",
            "principal": {
              "service": [
                "Flux"
              ]
            }
          }
        ]
      }
      
既存の SAM ユーザーから選択する場合は、[権限設定]、[信頼ポリシー] は更新されません
  • [信頼ポリシー] を上記のように設定するまでは、[既存の SAM ユーザーから選択する] で選択できません。
  • [権限設定] を上記のように設定するまでは、ソラカメ Pro 画像取得アクションは実行されません。
ソラカメ Pro 画像取得アクションを編集しても SAM ユーザーの設定は更新されません

[クラウド録画画像] と [ライブ画像] の選択や、[SORACOM Harvest Files にエクスポートする] の設定を変更する場合は、すでに設定された SAM ユーザーの設定もあわせて編集するか、ソラカメ Pro 画像取得アクションを再作成してください。

SAM ユーザーの [SORACOM リソース認証] にソラカメ Pro 画像取得アクションの SRN が自動的に追加されます

ソラカメ Pro 画像取得アクションを保存したり更新したりすると、SAM ユーザーの [認証設定] → [SORACOM リソース認証] に、ソラカメ Pro 画像取得アクションの SORACOM Resource Name (SRN) が自動的に追加されます。

[SORACOM リソース認証] に追加されたソラカメ Pro 画像取得アクションの SRN は、自動的に削除されない場合があります。文字数の制限で保存できなくなった場合は、不要な SRN の割り当てを解除してください。

ソラカメ Pro 画像取得アクションの出力データ

ソラカメ Pro 画像取得アクションの出力データは以下のとおりです。

例:

{
  "deviceId": "XXXXXXXXXXXX",
  "datetime": "2025-05-01T01:00:00.000Z",
  "imageUrl": "https://xxxxxxxxxxx...",
  "exportId": "f7f1162c-762f-4c6d-afa8-aaaaaaaaaa",
  "harvestFilesPath": "/sora_cam_flux/xxxxxxxxxxxx.jpg"
}
項目説明
deviceIdソラカメ Pro 画像取得アクションの対象のデバイス ID。
datetime取得した画像の時刻。[CONFIG] → [指定時刻] で指定した時刻 (指定しなかった場合はアクションが実行されたときの現在時刻) です。(*1)
imageUrl

ソラカメ Pro の静止画をダウンロードするための URL。

URL の有効期限は、URL 発行から 24 時間です。

exportIdソラカメ Pro の静止画のエクスポート ID。(*1)
harvestFilesPathSORACOM Harvest Files にエクスポートした静止画が保存されたパス。(*2)
  • (*1) [クラウド録画画像] を選択した場合にのみ出力されます。
  • (*2) [SORACOM Harvest Files にエクスポートする] にチェックを入れた場合にのみ出力されます。