Webhook アクションは、指定した URL に HTTP リクエストを送信します。
Webhook アクションの設定
CONDITION
に、アクションを実行する条件を指定できます。
- この入力欄では、Flux アプリが起動するトリガーに関するデータを表す式 (例:
event.payload.temp
) や、アクションを追加したチャネルに関するデータを表す式 (例:payload.temp
) を入力できます。入力できる式について詳しくは、アクション、コンディションの記法 を参照してください。
CONFIG
送信する HTTP リクエストを設定します。
項目 | 説明 | ||||||||||||
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Webhook の HTTP メソッドを選択します。 | |||||||||||||
Webhook の送信先の URL を入力します。
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Webhook の送信時の HTTP ヘッダーに認証情報を追加できます。選択する項目によって、ヘッダーに追加される内容が異なります。
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をクリックして、HTTP ヘッダーの と を入力します。
| |||||||||||||
HTTP ボディを設定します。
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AWS Signature V4
の で「AWS Signature V4」を選択すると、Webhook 送信時の Authorization
ヘッダーに AWS 署名バージョン 4 を追加できます。
項目 | 説明 |
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「AWS Signature V4」を選択します。 | |
AWS 署名バージョン 4 の署名プロセスで利用する AWS 認証情報 または AWS IAM ロール認証情報 を選択します。 | |
AWS の各サービスを利用するリージョンを選択します。 | |
AWS の各サービスに対応するサービスコードを入力します。 AWS の各サービスに対応するサービスコードは、AWS の API エンドポイントから読み取ります。具体的には |
AWS 署名バージョン 4 を利用する場合は AWS STS エンドポイントをアクティブ化してください
AWS 署名バージョン 4 を利用する場合は、AWS が提供する AWS STS エンドポイントをアクティブ化してください。
なお、アクティブ化する AWS STS エンドポイントは、Beam を利用する カバレッジタイプ および ランデブーポイント によって異なります。
SORACOM のカバレッジタイプ | SORACOM のランデブーポイント | AWS リージョン | AWS STS エンドポイント |
---|---|---|---|
グローバルカバレッジ | オレゴン (米国) | 米国西部 (オレゴン) | sts.us-west-2.amazonaws.com |
シドニー (オーストラリア) | アジアパシフィック (シドニー) | sts.ap-southeast-2.amazonaws.com | |
東京 (日本) | アジアパシフィック (東京) | sts.ap-northeast-1.amazonaws.com | |
フランクフルト (ドイツ) | 欧州 (フランクフルト) | sts.eu-central-1.amazonaws.com | |
日本カバレッジ | 東京 (日本) | アジアパシフィック (東京) | sts.ap-northeast-1.amazonaws.com |
たとえば、日本カバレッジの Beam で AWS 署名バージョン 4 を利用する場合は、sts.ap-northeast-1.amazonaws.com をアクティブ化します。
AWS STS エンドポイントのアクティブ化について詳しくは、AWS リージョン での AWS STS のアクティブ化と非アクティブ化 を参照してください。
OUTPUT
アクションの出力データの取り扱いを設定します。
項目 | 説明 |
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「有効」にすると、アクションの出力データを別のチャネルに送信できます。 | |
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Webhook アクションの出力データ
Webhook の送信先からのレスポンスです。
- Webhook アクションの処理は、10 秒でタイムアウトします。Webhook の送信先からレスポンスが返ってくるまでに 10 秒以上かかるサービスは利用できません。
- Webhook の送信先からのレスポンスは、32,768 バイトで切り捨てられます。