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Home ドキュメント SORACOM Flux (Public beta) イベントソースリファレンス

インターバルタイマーイベントソース

「新しいチャネルを作成」画面でイベントソースとして「インターバルタイマー」を選択すると、一定の時間間隔で Flux アプリが起動します。

[イベントソース設定]

イベントソースに連結したチャネルにメッセージが送信される条件を設定します。

項目説明
[有効]インターバルタイマーを利用してメッセージを送信する場合は、「有効」にします。「無効」にすると、メッセージは送信されません。
[スケジュール定義]時間の間隔を整数で指定します。最短で 1 分間隔です。
[イベントペイロード]

インターバルタイマーの起動時に次のチャネルに送信するデータを JSON 形式で入力します。

例: 複数の SIM ID に対して後続の処理を行う場合

[
  {"simId": "...01"},
  {"simId": "...02"},
  {"simId": "...03"}
]
[イベントペイロード] に JSON 配列を含むデータを指定したときは

アクションの実行結果が JSON 配列の場合に、要素ごとに個別の新しいイベントを発生させることができます。詳しくは、OUTPUT の [高度な設定][配列データを分割して、新規イベントとして送信する] を参照してください。

[イベントペイロード] に JSON 配列を含むデータを指定して、要素ごとに個別の新しいイベントを発生させるには、まず、インターバルタイマーイベントソースに Republish アクションを追加します。次に、Republish アクションの [OUTPUT][高度な設定][データを変換する][Content] で、${event.payload} を入力して [イベントペイロード] に入力したデータを参照してください。

[説明]インターバルタイマーの説明を入力します。

チャネルに送信されるデータ

インターバルタイマーイベントソースを設定したチャネルに送信されるデータは、MESSAGE と CONTEXT です。

実際に Flux アプリに送信されたデータは、SORACOM Flux Studio の [実行履歴] タブで確認できます。詳しくは、実行履歴 (ログ) を参照してください。

MESSAGE

[イベントペイロード] に指定したメッセージ、指定していない場合は null です。

CONTEXT

インターバルタイマーに関するデータです。

{
  "eventType": "schedule",
  "scheduleId": "<scheduleId>",
  "timestamp": <unixtime>
}
項目説明
eventTypeイベントの種類。インターバルタイマーが、Flux アプリが起動するトリガーになった場合は、schedule です。
scheduleIdインターバルタイマーごとに付与される ID。
timestampインターバルタイマーイベントソースによって Flux アプリの実行が開始された日時 (UNIX 時間 (ミリ秒))。