「新しいチャネルを作成」画面でイベントソースとして「ソラカメ モーション検知/サウンド検出」を選択すると、指定したソラカメ対応カメラがモーションを検知、またはサウンドを検出したときに、イベントメッセージをチャネルに送信します。
日本カバレッジで利用できます
ソラカメ モーション検知/サウンド検出イベントソースは、日本カバレッジのみで利用できます。カバレッジタイプについては、カバレッジタイプ (Coverage Type) の概要 を参照してください。
あらかじめソラカメ対応カメラの設定が必要です
ソラカメ モーション検知/サウンド検出イベントソースを利用するには、あらかじめ対象のソラカメ対応カメラのモーション検知/サウンド検出を有効化してください。詳しくは、ソラカメ対応カメラのモーション検知録画を無効化 / 有効化する を参照してください。
[イベントソース設定]
イベントソースに連結したチャネルにメッセージが送信される条件を設定します。
項目 | 説明 |
---|---|
この条件を有効化する場合は、「有効」にします。 | |
ボタンをクリックし、対象のソラカメ対応カメラを選択して、 をクリックします。選択したデバイスがモーション検知/サウンド検出した場合に、イベントソースに連結したチャネルにメッセージが送信されます。 |
チャネルに送信されるデータ
ソラカメ モーション検知/サウンド検出イベントソースを設定したチャネルに送信されるデータは、MESSAGE と CONTEXT です。
実際に Flux アプリに送信されたデータは、SORACOM Flux Studio の 実行履歴 (ログ) を参照してください。
タブで確認できます。詳しくは、MESSAGE
発生したイベントに関する情報が送信されます。
{
"operatorId": "OP1234567890",
"deviceId": "7ABCDABCD",
"deviceName": "DeviceName",
"alarmType": "motion_detected"
}
項目 | 説明 |
---|---|
operatorId | オペレーター ID。 |
deviceId | ソラカメ対応カメラのデバイス ID。 |
deviceName | ソラカメ対応カメラのデバイス名。 |
alarmType | 検出したイベントのタイプ。以下のいずれかです。
|
アクションで、イベントソースの MESSAGE を参照する場合は、${event.payload.<json パス>}
や event.payload.<json パス> == 1
のように入力します。
CONTEXT
{
"eventType": "soracam",
"alarmType": "motion_detected",
"configId": "01ABCDEFGHIABCDEFGHIJ",
"deviceName": "DeviceName",
"deviceId": "7ABCDABCD",
"timestamp": 1746069755717,
"soraCamEventType": "event_detected"
}
項目 | 説明 |
---|---|
eventType | イベントの種類。ソラカメ モーション検知/サウンド検出イベントソースが、Flux アプリが起動するトリガーになった場合は soracam です。 |
alarmType | 検出したイベントのタイプ。以下のいずれかです。
|
configId | ソラカメ モーション検知/サウンド検出イベントソースの設定ごとに異なる ID。 |
deviceName | ソラカメ対応カメラのデバイス名。 |
deviceId | ソラカメ対応カメラのデバイス ID。 |
timestamp | ソラカメ モーション検知/サウンド検出イベントソースによって Flux アプリの実行が開始された日時 (UNIX 時間 (ミリ秒))。 |
soraCamEventType | ソラカメのイベントの種類。モーション検知/サウンド検出の場合は、event_detected です。 |
上記の CONTEXT を、アクションで参照する場合は、${event.context.<json パス>}
や event.context.<json パス> == "xxxxx"
のように入力します。