イベント数、クレジット使用量は、プランごとに無料で利用できるバンドルが設定されています。また、意図せず従量課金が発生しないように、バンドルと同等の上限が設定されています。設定された上限に達すると、それ以降は以下のように動作します。
- イベント数が上限に達した場合、その月の Flux アプリは実行されません。
- クレジット使用量が上限に達した場合、その月はクレジットを消費するアクションは利用できません。
いずれも、上限を設定 (緩和) するか翌月になると、それまでと同様に利用できます。
カバレッジタイプごとにカウントされます
イベント数やクレジット使用量は、カバレッジタイプごとにカウントされます。たとえば、Developer プランの場合は、以下のように動作します。
- 日本カバレッジの Flux アプリ A で 10,000 イベント/月を使い切った場合、日本カバレッジのほかの Flux アプリ B は利用できません。ただしグローバルカバレッジの Flux アプリ C は利用できます。
クレジット使用量も同様です。
- Flux アプリが実行されなかったことや、アクションが実行されなかったことは、実行履歴で確認できます。詳しくは、実行履歴/メッセージ履歴 (ログ) を確認する を参照してください。
- プランについて詳しくは、SORACOM Flux のプラン を参照してください。
上限設定について
たとえば Developer プランの場合は、イベント数の上限は 10,000 イベントに設定されています。1 か月の間に 10,000 イベントを実行すると、その月は Flux アプリは実行できません。
上限を超えて Flux アプリを実行するには、イベント数の上限を設定します。たとえば、上限を 12,000 イベントに設定すると、さらに 2,000 イベント分 Flux アプリを実行できます。
また、クレジット使用量も同様のルールで上限を設定できます。
イベント数やクレジット使用量がバンドル分を超えると課金が発生します
- 上限を変更しただけでは、課金は発生しません。イベント数、クレジット使用量がバンドル分を超えると、超えた分に対して従量課金が発生します。料金について詳しくは、SORACOM Flux の料金プラン を参照してください。
- 上限をバンドル分より小さく設定することもできます。その場合でも、料金は変わりません。
イベント数とクレジット使用量のカウントについて
- イベント数は、イベントソースまたは Incoming Webhook によってチャネルにデータが送信され、Flux アプリが起動するとカウントされます。
- クレジット使用量は、アクションを実行すると、アクションによって決められたクレジットが加算されます。クレジットの詳細は SORACOM Flux の料金 を参照してください。
イベント数、クレジット使用量の上限を設定する
ユーザーコンソールにログイン し、上限を設定するカバレッジタイプを選択します。
詳しくは、SORACOM ユーザーコンソールで表示するカバレッジタイプを変更する を参照してください。
→ → の順にクリックします。
Flux アプリ画面が表示されます。
の 、または の をクリックします。
または を入力して、 をクリックします。
内容をよく確認して、
をクリックします。