制限事項と注意事項
SORACOM Funk は、クラウドサービスの Function を直接実行できるサービスです。クラウドリソースを活用することでデバイス側の実装をシンプルに保ち、処理をオフロードや低電力消費化が可能となります。
SORACOM Funk には以下の制限があります。
- LWPA (Sigfox, LoRaWAN)に関してはデバイスに対してレスポンスを返すことはできません。
- SMS は送信のみでデバイスでレスポンスを受信することはできません。 SORACOM Air for セルラーの SMS APIを検討ください。
- AWS Lambda の Function を呼び出す際の HTTP 応答コードは以下のとおり固定となります(応答コードは Function の呼び出しそのものの成否を意味します)。処理の成功・失敗をデバイス側で判断したい場合は、デバイスへの応答に判定のためのフラグなどを入れデバイス側で内容をチェックしてください。
- Function が正常終了した場合: 200
- Function が異常終了した場合: 500