SORACOM Gate の特徴
Gate には IoT デバイスの活用に役立つ 2 つの機能があります。
クラウド to デバイス通信 (SORACOM Gate C2D)
SORACOM 外のネットワークと Gate を有効化した VPG との間で、トンネルを張ることによって仮想的な L2 ネットワークを構成できます。トンネリングされた SORACOM 外のネットワークと、VPG 配下のデバイスのネットワークが接続され、SORACOM 外のネットワークから VPG を経由してデバイスにプライベート IP アドレスでアクセスできるようになります。なお、現時点ではトンネリング技術として VXLAN を採用しています。
デバイス間通信 (SORACOM Gate D2D)
Gate を有効化すると、VPG と IoT デバイスが同じ仮想的なサブネット (Virtual Subnet) に配置されます。すなわち Gate が有効化されているグループに所属するデバイスであれば、グループ内のデバイス同士で通信することも可能です。
デバイスに固定のプライベート IP を割り当て
デバイスに固定のプライベート IP を割り当てられます。