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Home ドキュメント SORACOM Harvest Getting Started with SORACOM Harvest Data

SORACOM Harvest Data Intelligence で AI (ChatGPT API) に質問する

Harvest Data に保存されているデータについて、AI に質問できます。

データ保持期間延長オプションを有効化するとデータエクスポート料金が発生します
  • データ保持期間延長オプションを有効化している場合は、データを確認するごとにデータエクスポート料金 (Harvest Data からの読み出しにかかる料金) が発生します。詳しくは、SORACOM Harvest Data のデータ保持期間を延長する を参照してください。
  • Harvest Data のデータ保持期間延長オプションを無効化している場合は、データを確認してもデータエクスポート料金は発生しません。

Harvest Data Intelligence では、Azure OpenAI Service で提供されるモデル ChatGPT (gpt-35-turbo) を使用しています。

  1. ユーザーコンソール にログインし、AI に質問するデータが保存されているカバレッジタイプを選択します。

    たとえば、plan01s の IoT SIM で送信したデータについて AI に質問する場合は、グローバルカバレッジの表示に変更します。詳しくは、SORACOM ユーザーコンソールで表示するカバレッジタイプを変更する を参照してください。

  2. [メニュー][データ収集・蓄積・可視化][SORACOM Harvest Data] の順にクリックします。

  3. [リソース] で IoT SIM / LoRaWAN デバイス / Sigfox デバイス / Inventory のデバイスを選択します。

    デバイスが表示されないときは、手順 1 で選択したカバレッジタイプを確認してください。

  4. Line Chart、Grouped Column Chart、Column Chart、Map のいずれかを選択し、AI に質問する対象のデータ系列を選択します。

    • Line Chart、Grouped Column Chart、Column Chart では、[DATA SERIES] でデータ系列を選択します。
    • Map では、[緯度として利用する属性][経度として利用する属性] にデータ系列名を入力して、[適用] をクリックします。

    Line Chart の例:

  5. AI に質問するデータの対象期間とデータ数を選択して、[AI に聞く] をクリックします。

    「SORACOM Harvest Data Intelligence」画面が表示されます。

    • [自動更新 (5 秒)] は OFF にしてください。自動更新中にデータが送信されると、意図しない回答が表示されることがあります。
    • Table では、[AI に聞く] はクリックできません。
  6. [AI に聞く] → 質問内容の順にクリックします。

    選択した質問内容と、手順 3 ~ 5 で選択したデータが、AI に送信されます。

    しばらくすると、回答が表示されます。同様の操作で、続けて質問することもできます。

    「データサイズが大きすぎます。フィールドを選択するか、データポイントの数を減らしてください。」が表示されたときは、送信するデータが多すぎます。対象期間を短くしたり、データ数を少なくしてください。

    • [入力データ] をクリックすると、Harvest Data に保存されたデータのうち、AI に送信されるデータを確認できます。
    • [×] をクリックすると、それまでの AI との会話がすべて消去されます。
    • データを選択し直すと、「選択したデータが以前の入力データと異なります。新しいデータについて AI に聞きますか?」と表示されます。[以前のデータを使用] または [新しいデータを使用] をクリックして、操作を続けてください。