エントリポイントとは、デバイスからみた Harvest Data/Files へのデータの送信先です。デバイスからのプロトコルごとに以下のエントリポイントが用意されています。
Harvest Data
Harvest Data に送信するときは、以下のエントリポイントを利用できます。エントリポイントを利用してデータを送信する手順について詳しくは、デバイスのデータを SORACOM Harvest Data に保存する を参照してください。
プロトコル | エントリポイント |
---|---|
HTTP | harvest.soracom.io (*1) |
TCP | harvest.soracom.io:8514 |
UDP | harvest.soracom.io:8514 |
SMS / USSD | 901031 |
- (*1) Inventory で管理するデバイスから Harvest Data に送信する場合は、
https://api.soracom.io/v1/devices/${deviceId}/publish?device_secret=${deviceKey.secret}
に送信してください。詳しくは、Inventory デバイスから SORACOM Harvest Data にデータを送信する を参照してください。
- Harvest Data にデータを送信する場合は、Unified Endpoint も利用できます。
- Harvest Data に、LoRaWAN デバイスや Sigfox デバイスからデータを送信する場合は、エントリポイントやプロトコルの指定は不要です。LoRaWAN グループもしくは Sigfox グループで Harvest Data を有効化すると、データが Harvest Data に蓄積されます。
Harvest Files
Harvest Files に送信するときは、以下のエントリポイントを利用できます。エントリポイントを利用してデータを送信する手順について詳しくは、デバイスのファイルを Harvest Files にアップロードする を参照してください。
プロトコル | エントリポイント |
---|---|
HTTP | harvest-files.soracom.io |
- Harvest Files は、SORACOM Air for セルラーだけで利用できるサービスです。LoRaWAN デバイス、Sigfox デバイス、Inventory で管理するデバイスでは利用できません。
- HTTP リクエストヘッダー
Content-Length
でアップロードするサイズを指定してください。
SORACOM CLI / SORACOM API の場合
SORACOM CLI または SORACOM API も利用できます。
- SORACOM CLI を利用する場合は、
soracom files put
、soracom files list
、およびsoracom files get
を使用します。 - SORACOM API を利用する場合は、
FileEntry:putFile API
、FileEntry:listFiles API
、およびFileEntry:getFile API
を使用します。