SORACOM Inventory には以下の制限があります。
- カスタムで追加できるオブジェクト数は 16 個までとなります。
- 1 オブジェクトあたりのリソース数は 20 までとなります。
https://api.soracom.io/v1/devices/<デバイスID>/publish
へのリクエストは呼び出し元の IP アドレス単位で 1 分間あたりの最大リクエスト数を定めています。リクエスト数の上限に達した場合は、HTTP レスポンスのステータスコードとして429
(Too Many Requests) が返却されます。少し間をおいてから再度実行してください。
SORACOM Inventory の注意事項は以下のとおりです。
- SORACOM Inventory は Bootstrap 時にデバイスから申告される endpoint 名を信頼し、デバイスを識別します。別のデバイスから同一の endpoint 名で Bootstrap を行った場合、同一のデバイスとして識別されます。そのため、それぞれのデバイスはアカウント内で固有の endpoint 名を使用するよう注意してください。
- デバイス情報として取得できる IMSI、IMEI は SORACOM Air と連携したデバイスの自動登録時 (Bootstrap 時) に使用された IMEI と IMSI が表示されます。なお IMSI や IMEI は管理上の用途で利用されるものであり、LwM2M の通信に影響を与えるものではありません。
- 初回の Bootstrap 時とは異なる SIM を使い、同 endpoint 名で Bootstrap を行った場合、デバイスは同一のものとして取り扱われ、IMSI の関連付けの更新は行われず、SORACOM Inventory で把握しているデバイスと IMSI のマッピングと、実際にデバイスで利用されている SIM の IMSI が異なる、という不整合が発生します。このような不整合は、一度当該デバイスを SORACOM Inventory 上から削除し、改めて Bootstrap を行うことで解消できます。
- ObjectID 30099, 30100, 30101, 30110, 30111 を SORACOM Mosaic で利用しています。