Soracom

Users

ドキュメント
Home ドキュメント

SORACOM Lagoon 2

Dashboard を作成し、ほかの Lagoon ユーザーや任意の第三者と共有 (2021-04-27 リリース)

バージョンに関する注意
  • ここでは、Lagoon 2 (旧バージョンの Lagoon) について説明しています。最新バージョンの Lagoon 3 については、Lagoon 3 のドキュメント を参照してください。
  • Lagoon 2 は 2024 年 5 月 31 日に終了します。Lagoon 2 が終了するまでに Lagoon 3 へ移行してください。Lagoon 3 への移行方法は、Lagoon 2 から Lagoon 3 に移行する を参照してください。Lagoon 2 終了後は、Dashboard が閲覧できません。また、Alert も停止します。
  • 各バージョンに関する情報は、SORACOM Lagoon 2 と SORACOM Lagoon 3 の違い を参照してください。
  • Lagoon 2 の新規契約はできません。
  • Lagoon Classic の提供は終了しました。

SORACOM Lagoon は、複数のグラフ、テーブル、リスト、地図などを組み合わせた Dashboard を作成できるサービスです。

Dashboard を作成すると、IoT デバイスが Harvest Data に保存したデータや、Harvest Files に保存したファイルを可視化できます。

lagoon_overview lagoon_overview

Harvest Data/Files のデータエクスポート料金が発生します

Lagoon が動作する際、Harvest Data/Files のデータを取得 (エクスポート) しているため、それぞれのデータエクスポート料金が発生します。料金について詳しくは、SORACOM Harvest の料金プラン を参照してください。

特に Dashboard の自動更新 を有効化したり、Dashboard を共有する と、データエクスポート料金が高額になる可能性があります。

なお、Harvest Data については、Harvest Data のデータ保持期間延長オプション を無効化した状態では、データエクスポート料金が発生しません。

Dashboard を見るだけで次の行動を判断できるように

データやファイルを適切に可視化できれば、担当者が Dashboard を見るだけで、必要最小限の行動を判断できます。たとえば、多くのデバイスを管理していて、デバイスの充電忘れを防ぎたいケースを考えます。下図のように Graph (折れ線グラフ) と Gauge (高 / 低) を使って、すべてのデバイスの電池残量を表示する Dashboard を作成すると、充電を始める必要があるデバイス (電池残量が少なくて充電中ではないデバイス) を判別できます。

この Dashboard では、高 / 低のアイコンで現在の電池残量を表示するだけでなく、折れ線グラフで電池残量の変化も表示しているため、以下の情報が読み取れます。

  • 充電を始める必要があるデバイスは Device-3 (左下) だけである
  • Device-1 と Device-4 も電池残量は低いが、折れ線グラフが上向きになっているので、すでに充電中である
目次

はじめに

Getting Started

より進んだ使いかた

SORACOM Lagoon コンソールの管理

Dashboard の管理

Row の管理

Panel の共通機能

Panel の可視化の種類

Alert 機能

応用機能

移行ガイド

リファレンス