バージョンに関する注意
- ここでは、Lagoon 2 (旧バージョンの Lagoon) について説明しています。最新バージョンの Lagoon 3 については、Lagoon 3 のドキュメント を参照してください。
- Lagoon 2 は 2024 年 9 月 16 日に終了します。Lagoon 2 が終了するまでに Lagoon 3 へ移行してください。Lagoon 3 への移行方法は、Lagoon 2 から Lagoon 3 に移行する を参照してください。Lagoon 2 終了後は、Dashboard が閲覧できません。また、Alert も停止します。
- 各バージョンに関する情報は、SORACOM Lagoon 2 と SORACOM Lagoon 3 の違い を参照してください。
- Lagoon 2 の新規契約はできません。
- Lagoon Classic の提供は終了しました。
作成する Dashboad のイメージに近いサンプルダッシュボード (テンプレート) をインポートしてからカスタマイズすると、Dashboard の作成時間を短縮できます。Lagoon では JSON 形式で記述された Dashboad のテンプレートをインポートできます。
ここでは、ソラコムが用意したサンプルダッシュボードをインポートして、サンプルデータソース (Demo) を可視化する Dashboard を作成します。
サンプルデータソース (Demo) を利用する場合はデバイスは必要ありません
- サンプルデータソース (Demo) は Lagoon の使用開始と同時に使用できます。デバイスが用意できていなかったり、データの送信形式が決まっていなかったりする場合に、Lagoon の動作を確認するために利用してください。
- サンプルデータソース (Demo) は無料です。データ保持期間延長オプション を有効化してもデータエクスポート料金は発生しません。
テンプレートを使用せずに Dashboard を作成することもできます
詳しくは、Dashboard を作成する を参照してください。
操作を始める前に準備が必要です (クリックして確認してください)
(1) SORACOM アカウント (オペレーター) を作成する
SORACOM アカウント (オペレーター) を作成して、支払い方法を設定します。詳しくは、STEP 1: SORACOM アカウント (オペレーター) を作成する を参照してください。
(2) Lagoon 2 の利用を開始する
Lagoon 2 の利用を開始します。詳しくは、SORACOM Lagoon 2 の利用を開始する を参照してください。
準備完了テンプレートをインポートする
Lagoon コンソールに、ソラコムが用意したテンプレート (サンプルデータソース (1 台) サンプルダッシュボード) をインポートします。
サンプルデータソース (1 台) サンプルダッシュボード にアクセスして、 をクリックします。
→ の順にクリックします。
サンプルダッシュボードのテンプレート (JSON 形式のデータ) がクリップボードにコピーされ、日本カバレッジの Lagoon コンソールの Import 画面が表示されます。
JSON 形式のデータをダウンロードすることもできます
をクリックすると、sample-data-one-device-sample_device-1.json
がダウンロードされます。このファイルをインポートするには、手順 3 で をクリックします。ログイン画面が表示されたときは
Import 画面の代わりにログイン画面が表示されたときは、日本カバレッジの Lagoon ユーザーのメールアドレスおよびパスワードを入力して、
をクリックします。グローバルカバレッジの Lagoon コンソールの Import 画面を表示するには
グローバルカバレッジの Lagoon コンソールにログイン して、サイドバーの → の順にクリックします。
に、手順 2 でクリップボードにコピーしたテンプレート (JSON 形式のデータ) を貼り付け、その下の をクリックします。
Windows の場合は
Ctrl + V
、Mac OS の場合は⌘ (Command) + V
で貼り付けられます。Options 画面が表示されます。
JSON 形式のデータが貼り付けられなかった場合は
手順 1 からやり直してください。
JSON ファイルをアップロードするには
手順 2 で、
をクリックして、sample-data-one-device-sample_device-1.json
をダウンロードした場合は、Import 画面で をクリックして、JSON ファイルを選択します。各項目を設定します。
項目 説明 Dashboard の名前を入力します。 Dashboard を保存する Folder を選択します。 Lagoon では利用できません。 をクリックします。
インポートに成功すると、Dashboard が表示されます。
「Quota reached」と表示されたときは Dashboard がインポートできていません
「Quota reached」と表示されたときは、そのオペレーターに保存できる Dashboard 数の上限を超えるため、Dashboard のインポートに失敗しています。保存できる Dashboard 数を増やすか、不要な Dashboard を削除してください。
- 保存できる Dashboard 数は、プランによって異なります。詳しくは、SORACOM Lagoon のプラン を参照してください。
- 不要な Dashboard を削除する操作については、Dashboard を削除する を参照してください。
次のステップ
- 以下のページを参考にして、デバイスのデータを可視化します。
- 作成した Dashboard は、同じオペレーター ID に所属する他の Lagoon ユーザーと共有したり、Snapshot として任意の第三者に公開したりできます。詳しくは、Dashboard を共有する を参照してください。
- 温度や湿度の値が一定値に達した場合にメールなどによる通知ができます。詳しくは、Alert を設定する を参照してください。
参考: サンプルダッシュボードで使用している可視化の種類の解説
サンプルダッシュボードの各 Panel の設定について解説します。
温度・湿度: Graph (グラフ)
設定方法は 可視化の種類: Graph を参照してください。
- Override 機能 を用いて Query A の を 温度、Query B の を 湿度 と設定しています。
- Display 設定にて を 0 にしています。
- Series overrides 設定にて湿度の を 青、 を 2 にしています。
- Axes: Left Y/Right Y 設定にて → を Celsius (°C)、 → を Humidity (%H) としています。
- Legend: Values 設定にて Avg を表示するようにしています。
電池残量: Gauge (ゲージ)
設定方法は 可視化の種類: Graph を参照してください。
- Display 設定にて Show threshold labels を有効にしています。
- Field オプション にて以下を設定しています。
- Standard options にて を 0、 を 1 と設定しています。
- Threshold 機能 にて を 黄、 を オレンジ、 を 赤 と設定しています。
- Value mappings にて → の Range を 高、 → の Range を 中、 → の Range を 低 と設定しています。
海抜: Stat (スタット)
設定方法は 可視化の種類: Stat を参照してください。
- Field オプション の Standard options にて以下を設定しています。
- を meter (m) と設定しています。
- を Yellow-Blue (by value) と設定しています。
位置: SORACOM Map Panel (マップ)
設定方法は 可視化の種類: SORACOM Map を参照してください。
- → を 3 にしています。
- → を Animated にしています。
データの履歴 : Table (テーブル)
設定方法は 可視化の種類: Table を参照してください。
サンプルダッシュボードでは、この Panel の設定は変更していません。