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サンプルのデータソースを使用して Dashboard を作成する

このドキュメントではサンプルのデータソースを使用して SORACOM Lagoon (以降 Lagoon) の Dashboard を作成する手順を解説します。サンプルのデータソースは Lagoon の使用開始と同時にお使いいただけますので、まだデバイスが用意できていなかったり、データの送信形式が決まっていなかったりする場合も Lagoon による可視化をお試しいただけます。

当ガイドの前提は以下のとおりです。

  • SORACOM のアカウントを作成済みであること
  • お支払い方法が設定済みであること
このドキュメントでは Panel の作成方法をステップバイステップで解説しますが、テンプレートを用いてより簡単に可視化をお試しいただきたい場合は テンプレートを使用して Dashboard を作成する を参照してください。

ステップ 1: Lagoon の利用を開始する 

Lagoon は設定を有効化することですぐに開始できます。 SORACOM のユーザーコンソールメールアドレスパスワードを使用してログインし [Menu][データ収集・蓄積・可視化][SORACOM Lagoon] の順にクリックします。

SAM ユーザー では Lagoon の利用を開始できません。ルートアカウントでログインし実施してください。

ユーザーの種類によって以下のようにログイン方法が変わります。SORACOM の基本知識・基本操作: SORACOM アカウントについて もご参照ください。

  • ルートアカウント: メールアドレスパスワードを使ってログインします。
  • SAM ユーザー: OP で始まる 12 桁のオペレーター IDSAM ユーザー名パスワードを使ってログインします。

Side menu

Lagoon を有効化する 

[Lagoon の利用を開始する] ボタンをクリックします。

Lagoon の利用を開始する

使用するプランとして、ここでは [Free] を選択し [次へ] をクリックします。

プランの選択

パスワードを設定します。このパスワードは SORACOM コンソールのルートアカウントのメールアドレスで Lagoon へログインする時に必要なパスワードとなります。ユーザーコンソールへのログインに使用するパスワードとは異なりますが、同じものを設定することもできます。

パスワードの設定

Lagoon へログインする 

ルートアカウントで Lagoon へログインし Dashboard を作成します。[Menu][データ収集・蓄積・可視化][SORACOM Lagoon][Lagoon コンソール] の順にクリックします。

Lagoon へアクセス

メールアドレスと先ほど設定したパスワードを入力しログインします。

Lagoon へログイン

以上で Lagoon の利用を開始しログインできました。

料金について
使用するプランに基づいて月額の利用料金が発生します。無料利用枠もありますので最新情報を SORACOM Lagoon のご利用料金 で確認してください。

ステップ 2: Lagoon で Dashboard を作成する 

グラフの追加 

サイドバーの [+][Dashboard] を順にクリックします。

Dashboard の作成

New dashboard という名前の Dashboard が作成され、編集画面が表示されます。

Dashboard の編集画面

[Add an empty panel] をクリックして新しい Panel を追加します。

デフォルトではグラフが表示されます
デフォルトでは可視化の種類として Graph が選択されています。可視化の種類は、[Panel][Visualization] の順にクリックすると変更できます。

データセクションの Query タブで、データソースとして [Harvest] が選択されていることを確認します。

[A] Query の Metric を以下のように設定します。

項目設定
1 項目 (リソースの種類)[Demo]
2 項目 (リソース名)[Device-1]
3 項目 (データフォーマット)[Standard]
4 項目 (系列)[humidity] (湿度)

[+ Query] をクリックし、[B] Query の Metric を以下のように設定します。

項目設定
1 項目 (リソースの種類)[Demo]
2 項目 (リソース名)[Device-1]
3 項目 (データフォーマット)[Standard]
4 項目 (系列)[temperature] (気温)
データフォーマットの違い
データフォーマットとして [Table] を使用すると、すべてのデータをまとめてグラフに表示できます。[Standard][Table] の違いは Panel の共通機能: Query: データフォーマット を参照してください。

humidity と temperature がグラフとして表示されました。

Device-1 のグラフ

後で分かりやすいよう Query の名称変更 機能を使って追加した Query に名前をつけておきます。

  • [A]: [湿度]
  • [B]: [温度]

Query の名称変更

系列の名前と単位の変更 

Override 機能 を使用して humiditytemperature を日本語に変更し、それぞれに単位を設定します。

  1. [Overrides] タブで [+ Add an override for] をクリックし [Fields with name] を選択します。
  2. 追加された [Override 1] をクリックし [Fields with name][humidity] を選択します。
  3. [+ Add override property] をクリックし [Display name] を選択します。
  4. [湿度] を入力します。
  5. 再度 [+ Add override property] をクリックし [Unit] を選択します。
  6. [Misc/Percent (0-100)] を選択します。

temperature も同様の手順で名前を [温度]、単位を [Temperature/Celsius (°C)] へ変更します。グラフ左下の凡例が日本語に変更され、軸に単位が表示されました。

名称の変更

2 軸グラフへの変更 

2 つの数値を表示していますので [温度] を右側の軸に表示するように変更しましょう。Series overrides 機能を使用します。

  1. [Panel] タブの [Series overrides] セクションで [+ Add series override] をクリックし [Alias or regex][温度] を選択します。
  2. [+] をクリックし [Y-Axis][2] を選択します。

温度が右側の軸に表示されました。

2 軸グラフへの変更

タイトルの変更 

[Panel] タブの [Settings] セクションでタイトルを変更できます。

タイトルの変更

Dashboard の保存 

右上の保存ボタンから Dashboard に名前をつけて保存します。

保存

以上で Lagoon で Dashboard を作成し保存できました。

ダッシュボード

次のステップ 

  • 作成した Dashboard は同じオペレーター ID に所属する他の Lagoon ユーザーと共有したり Pro プランでは Snapshot として誰でも閲覧できる URL で共有できます。Dashboard の共有 を参照してください。
  • Graph の可視化はさまざまな制御ができます。Graph で設定可能な内容をご覧ください。また、Graph 以外にもさまざまな可視化ができます。サイドメニューの「Panel の可視化の種類」から用途に応じた可視化を探してぜひお試しください。
  • 温度や湿度の値が一定値に達した場合にメールによる通知ができます。Alert 概要 を参照し通知チャンネルとルールを設定してお試しください。