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Home ドキュメント SORACOM Lagoon 3 Folder / Dashboard を管理する

Dashboard を複製する (インポート / エクスポート)

作成済みの Dashboard を複製できます。以下の 2 つの方法が用意されています。

Panel も複製できます

詳しくは、Panel を複製する を参照してください。

同じオペレーターで利用する新しい Dashboard を作成する

作成済みの Dashboard を同じオペレーターで利用するために複製するには、作成済みの Dashboard を別名で保存します。詳しくは、別名で保存する を参照してください。

Dashboard を JSON 形式でエクスポート / インポートする

Dashboard の設定内容を JSON 形式と呼ばれるテキストデータでエクスポートすることで、作成済みの Dashboard をほかのオペレーターに複製したり、バックアップをとったりできます。

JSON 形式のテキストデータにはデバイス名などの情報が含まれます

ほかのオペレーターの Lagoon ユーザーに共有する際は、Dashboard に含まれる情報が公開できる情報のみであることを十分に確認してください

同一バージョンの Lagoon に複製することを想定した機能です

異なるバージョンの Lagoon に複製したときの表示は、SORACOM サポートのサポート対象外です。

Panel も JSON 形式でコピーできます。詳しくは、Panel を複製する を参照してください。

JSON 形式でエクスポートする (複製元での操作)

作成済みの Dashboard を JSON 形式で保存できます。

  1. Dashboard のヘッダーの [ (Share dashboard or panel)] をクリックします。

    Share 画面が表示されます。

  2. [Export][Save to file] の順にクリックします。

    ほかのオペレーターに複製 (インポート) する場合は、[Export for sharing externally] をオンにします。

    JSON 形式のファイルがダウンロードされます。

ほかのオペレーターに複製 (インポート) する予定があるときは

[Export for sharing externally] をオンにすることを強く推奨します。オフのままエクスポートした JSON 形式のファイルをインポートするときは、JSON 形式でインポートする (複製先での操作) ときに、必ず [Unique identifier (UID)][Change uid] をクリックして、UID を変更してください。

クリップボードにコピーすることもできます

Share 画面の Export タブで、[View JSON][Copy to Clipboard] の順にクリックすると、クリップボードへコピーできます。

JSON 形式でインポートする (複製先での操作)

エクスポートした JSON 形式のファイル をほかのオペレーターでインポートして、同じ設定の Dashboard を再現できます。

サンプル Dashboard が用意されています

すべての Panel を自分で作成することもできますが、作成する Dashboard によく似た Dashboard をインポートすると、作成の時間を短縮できます。Lagoon 3 では、以下のサンプル Dashboard を利用できます。Dashboard はインポート後に編集できます。

  1. 必要に応じて、JSON 形式のファイルを編集します。

    たとえば、JSON 形式のファイルの中の targets パラメータに記載されている IoT SIM の名前など、適宜パラメータを書き換えます。

    サンプル Dashboard はそのまま使用できます

    サンプル Dashboard は、編集する必要はありません。手順 2 に進みます。

  2. 複製先のオペレーターの Lagoon ユーザーで、Lagoon コンソールにログイン します。

  3. サイドバーの [ (Dashboards)][New][Import] の順にクリックします。

  4. [Upload JSON file] をクリックして、JSON ファイルを選択します。

    [Import via panel json] に JSON 形式のデータを貼り付けて、[Load] をクリックしてもインポートできます。

  5. 以下の項目を設定します。

    項目説明
    [Name]Dashboard の名前を入力します。
    [Folder]

    Dashboard を保存する Folder を選択します。

    [Import] をクリックしたときに「Access denied to this dashboard」と表示されてもインポートに成功している場合があります
    • [Folder] で「General」を選択して、[Import] をクリックすると、インポートに成功していても「Access denied to this dashboard」と表示される事象を確認しています。サイドバーの [ (Dashboards)] をクリックして、Dashboard が作成されていることを確認してください。
    • 「General」以外の Folder を選択した場合は、「Access denied to this dashboard」は表示されません。
    [Unique identifier (UID)]

    [Change uid] をクリックして、UID を変更してください。

    UID を指定してインポートする際、既存の Dashboard と同じ UID を指定すると、意図しない動作の原因になることがあります。

    [Harvest] (*1)「Harvest (default)」を選択します。
    • (*1) インポートする Dashboard によっては表示されない場合があります。

  6. [Import] をクリックします。

    Dashboard が作成されます。

[Import (Overwrite)] をクリックすると複製先の既存の Dashboard が上書きされます

[Name] または [Unique identifier (UID)] が、複製先の既存の Dashboard と一致すると [Import (Overwrite)] と表示されます。[Import (Overwrite)] をクリックすると、複製先の既存の Dashboard が上書きされます。

「Quota reached」と表示されたときは Dashboard がインポートできていません

「Quota reached」と表示されたときは、そのオペレーターに保存できる Dashboard 数の上限を超えるため、Dashboard のインポートに失敗しています。保存できる Dashboard 数を増やすか、不要な Dashboard を削除してください。

Query を設定するとデータが表示されます

異なるオペレーターでは、リソース (IoT SIM など) を共有できないため、インポートしてもすぐにデータは表示されません。データを表示するには、Query を設定してください。詳しくは、Panel に表示するデータを選択する (Query) を参照してください。