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Gauge

Panel の種類 で「Gauge」を選択すると、Harvest Data に保存された時系列のデータについて、指定した計算方法に基づく値とゲージ (弧状のグラフ) で可視化できます。

時系列のデータを 1 つの統計値に単純化できます。

棒グラフで表示する場合は Bar gauge を利用します

時系列のデータについて、指定した計算方法に基づく値とゲージ (棒グラフ) で可視化するには、Bar gauge を利用してください。

Gauge Gauge

Gauge の主な特徴は以下のとおりです。

  • 表示する数値の種類 (最後の値、最初の値、最小値、最大値など) は、[Calculation] で選択できます。
  • グラフの表示方法はゲージ (弧状のグラフ) だけです。
  • 値やゲージの色をしきい値に基づいて変更できます。
詳しくは Grafana 9 のドキュメントを参照してください

このページでは、 Lagoon でよく利用される機能を説明しています。そのほかの機能について詳しくは、Grafana documentation の Gauge (英語) を参照してください。

設定

No data と表示されたときは

データがあるはずなのに「No data」と表示されたときは、[All][Value options][Fields] で正しい系列を選択していることを確認してください。

ここでは Gauge に特有の設定について説明します

[All]

[Value options]

項目説明
[Show]

数値を表示する方法を選択します。

  • Calculate: 系列の代表的なデータを、数値とゲージ (弧状のグラフ) で表示します。表示する数値の計算方法は、[Calculation] で選択します。
  • All values: 系列のすべてのデータを、数値とゲージ (弧状のグラフ) で表示します。折れ線グラフは表示されません。表示する数値の個数は、[Limit] で設定できます。
[Calculation]

Panel に表示する値を選択します。選択肢の説明は、Calculation 一覧 を参照してください。

[Show] で「Calculate」を選択した場合のみ、この項目が表示されます。

[Limit]

Panel に表示する数値の個数を入力します。

[Show] で「All values」を選択した場合のみ、この項目が表示されます。

[Fields]

数値を表示する系列を選択します。

  • Numeric Fields: 数値が含まれる系列を表示します。
  • All Fields: すべての系列を表示します。

[Gauge]

項目説明
[Orientation]

系列名と数値を並べる方法を設定します。

  • Auto: 系列名と数値を上下に並べる。数値の個数が多い場合は、タイル状に配置されます。

  • Horizontal: 系列名と数値を左右に並べる。

  • Vertical: 系列名と数値を上下に並べる。

[Show threshold labels]

オンにすると、以下の値が表示されます。

  • 最小値。[Standard options][Min] で指定できます。
  • 最大値。[Standard options][Max] で指定できます。
  • [Thresholds] で指定したしきい値。
[Show threshold markers]オンにすると、しきい値を表示するマーカーが表示されます。
[Neutral]

グラフを塗り始める数値を設定します。たとえば 26 を指定したときは、26 を始点として数値までグラフが塗られます。

[Text size]

項目説明
[Title]系列名の文字の大きさを設定します。
[Value]数値の文字の大きさを設定します。
単位の文字の大きさは個別設定できません

[Standard options][Unit] で指定した単位の文字の大きさは、個別に設定できません。数値の文字の大きさの設定に基づいて自動的に決定されます。