Pro プランでダッシュボードの権限を管理する
このドキュメントでは SORACOM Lagoon の Pro プランでダッシュボードの権限管理を行う方法を解説します。当ガイドの前提は以下のとおりです。
- SORACOM のアカウントを作成済みであること
- SORACOM Lagoon のを利用していること
ステップ 1: Lagoon を設定する
ユーザーコンソールから Lagoon Pro プランの有効化を行います。
Lagoon はユーザーコンソールのサイドメニュー「SORACOM Lagoon」から有効化できます。
Lagoon を開始するをクリックするとプラン選択画面が表示されます。 今回は Pro プランを選択します。
画面に従ってパスワードを設定し、Lagoon へのログインパスワードを設定します。
また、Lagoon のプランは後から Lagoon 設定画面で変更できます。
ステップ 2: ダッシュボードを作成する
Lagoon のダッシュボードを作成します。 Lagoon のログイン画面から先ほど設定したパスワードを入力しログインします。 Lagoon のダッシュボード管理画面から「New dashboard01」「New dashboard02」の 2 つのダッシュボードを作成し保存します。
ステップ 3: ユーザーを作成する
Lagoon のユーザーを作成します。
閲覧権限を設定した「view-user」という名前のユーザーを作成します。
ステップ 4: ダッシュボードの権限管理を設定する
作成したダッシュボードに対してユーザーの権限設定を行います。
リファレンス: ユーザー権限とダッシュボードのパーミッション も参照してください。
ダッシュボードを選択した状態で権限を編集します。
それぞれのユーザーに対して権限を設定できます。
閲覧権限ユーザー「view-user」で Lagoon へログインを行うと設定の変更や保存ができない状態で閲覧のみが可能となっています。
また、閲覧権限ユーザー「view-user」に対し「New dashboard01」のダッシュボード権限を「アクセス禁止」へ設定します。 その後 Lagoon へログインすると「New dashboard01」の表示が消え「New dashboard02」のみ閲覧が可能な状態となります。