Pro プランでダッシュボードの権限を管理する
バージョンに関する注意
- 当ドキュメントは SORACOM Lagoon Classic (旧バージョンの SORACOM Lagoon) に関して記載しています。現バージョンの SORACOM Lagoon に関するドキュメントは こちら を参照してください。
- SORACOM Lagoon Classic を契約しているお客様は、SORACOM Lagoon Classic を 2022 年 5 月 31 日まで利用できます。また、SORACOM Lagoon Classic の新規契約は受け付けておりません。
- 各バージョンに関する情報は SORACOM Lagoon のバージョン を参照してください。
- 現バージョンへの移行方法は 移行ガイド を参照してください。
Lagoon の Pro プランでダッシュボードの権限管理を行う方法を解説します。
操作を始める前に準備が必要です (クリックして確認してください)
(1) Lagoon の利用を開始する
Lagoon の利用を開始します。詳しくは、SORACOM Lagoon の利用を開始する を参照してください。
準備完了ステップ 1: Lagoon を設定する
ユーザーコンソールで Lagoon Pro プランの有効化を行います。
Lagoon はユーザーコンソールのサイドメニュー「SORACOM Lagoon」から有効化できます。
Lagoon を開始するをクリックするとプラン選択画面が表示されます。 今回は Pro プランを選択します。
画面に従ってパスワードを設定し、Lagoon へのログインパスワードを設定します。
Lagoon Pro プランは Lagoon 開始月から 2 か月間の無料期間がありますが、その後は有料となります。詳しくは 料金表 を確認してください。
また、Lagoon のプランは後から Lagoon 設定画面で変更できます。
ステップ 2: ダッシュボードを作成する
Lagoon のダッシュボードを作成します。 Lagoon のログイン画面から先ほど設定したパスワードを入力しログインします。 Lagoon のダッシュボード管理画面から「New dashboard01」「New dashboard02」の 2 つのダッシュボードを作成し保存します。
ステップ 3: ユーザーを作成する
Lagoon のユーザーを作成します。
閲覧権限を設定した「view-user」という名前のユーザーを作成します。
ステップ 4: ダッシュボードの権限管理を設定する
作成したダッシュボードに対してユーザーの権限設定を行います。
リファレンス: ユーザー権限とダッシュボードのパーミッション も参照してください。
ダッシュボードを選択した状態で権限を編集します。
それぞれのユーザーに対して権限を設定できます。
ダッシュボードに対してすべのユーザーをアクセス禁止設定とした場合、ユーザー権限と同等のアクセス権限を有します。たとえば閲覧ユーザー A、編集ユーザー B に対してダッシューボード C に対しての権限をそれぞれアクセス禁止とした場合、ユーザー A は閲覧権限、ユーザー B は編集権限でダッシュボードへアクセスできます。 不要なダッシュボードであれば削除を行う等の操作を行ってください。
閲覧権限ユーザー「view-user」で Lagoon へログインを行うと設定の変更や保存ができない状態で閲覧のみが可能となっています。
また、閲覧権限ユーザー「view-user」に対し「New dashboard01」のダッシュボード権限を「アクセス禁止」へ設定します。 その後 Lagoon へログインすると「New dashboard01」の表示が消え「New dashboard02」のみ閲覧が可能な状態となります。