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Home ドキュメント SORACOM Mosaic トラブルシューティングとサポート

エッジコンピューターをほかのオペレーターへ譲渡 (移管) する

SORACOM Mosaic の提供の終了について
  • 2024 年 6 月 30 日に SORACOM Mosaic に対応するエッジコンピューターである S+ Camera シリーズの販売およびサポートを終了します。SORACOM Mosaic のサポートは 2024 年 12 月 31 日まで承ります。
  • 2024 年 12 月 31 日に SORACOM Mosaic の提供を終了します。

エッジコンピューターをほかのオペレーターへ譲渡する場合は、以下のいずれかの手続きを行います。

エッジコンピューターの譲渡手続きはありません

IoT SIM の譲渡と、Inventory に登録された情報の削除が必要です。

エッジコンピューターと IoT SIM をセットで譲渡する (未使用の場合)

未使用の IoT SIM を譲渡する の手順に従って IoT SIM を譲渡します。

Inventory に登録された情報の削除は必要ありません

未使用の場合は、Inventory に情報が登録されていないため、削除する手続きは必要ありません。

エッジコンピューターと IoT SIM をセットで譲渡する (使用済みの場合)

エッジコンピューターの使用を開始して、IoT SIM のステータスが「準備完了(Ready)」 以外 になっている場合は、SORACOM Inventory のご利用料金 (月額) が発生しています。まず、Inventory のご利用料金 (月額) が発生しないようにしてから、IoT SIM を譲渡します。

  1. エッジコンピューターを削除 します。

    なお、[SIM アクションを選択] では、「サスペンド」を選択してください。

  2. エッジコンピューターで利用する IoT SIM をほかのオペレーターへ譲渡します。

    この場合は申請が必要です。詳しくは、ステータスが変わった IoT SIM を譲渡する を参照してください。

エッジコンピューターだけを譲渡する

機種によっては、IoT SIM を取り外してエッジコンピューターだけを譲渡できます。

エッジコンピューターの使用を開始して、IoT SIM のステータスが「準備完了 (Ready)」 以外 になっている場合は、SORACOM Inventory のご利用料金 (月額) が発生しています。まず、Inventory のご利用料金 (月額) が発生しないようにします。

  1. エッジコンピューターを削除 します。

    • エッジコンピューターに取り付けられている IoT SIM を別の用途で利用する場合は、[SIM アクションを選択] で「サスペンド」を選択します。
    • エッジコンピューターに取り付けられている IoT SIM を解約する場合は、[SIM アクションを選択] で「終了させる」を選択します。
  2. エッジコンピューターで利用する IoT SIM を、譲渡先のオペレーターが所有する IoT SIM に交換します。

機種によっては IoT SIM を交換できません

S+ Camera シリーズ の場合は、技術的には IoT SIM を入れ替えても動作しますが、以下の点に注意してください。

  • S+ Camera Basic は 利用規約 第 4.2 条 受入検査・不具合 第 3 項に記載のとおり、カバーを開けたことに起因する不具合については交換の対象外となります。具体的には、譲渡後に不具合が発生しても交換対象外になります。ご了承ください。
  • S+ Camera Design は、カバーを開けられないため IoT SIM を交換できません。
  • S+ Camera WP は、カバーを開けて IoT SIM を交換できます。カバーを開けても交換対象外にはなりません。ただし、不具合につながる可能性があるので、可能な限り配線変更をせず、基盤に負荷がかからないように注意してください。