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撮影している動画の閲覧と録画

S+ Camera Basic が撮影している動画の閲覧、録画手順についてご紹介します。

事前準備

動画機能を利用する前に以下の設定、検討をしてください。

SORACOM Mosaic アプリケーションの更新

動画取得のためには 3 つの SORACOM Mosaic アプリケーションを更新する必要があります。 SORACOM Mosaic コンソール から該当の S+ Camera Basic の DEVICE ID をクリックするとデバイス詳細画面が表示されます。 MOSAIC APP タブから SORACOM InventoryAgent を Version を確認して、0.3.7 以上、SORACOM mosaic sysetem が Version 0.1.2 以上ではない場合には、更新をしてください。

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補足
  • SORACOM InventoryAgent 更新後にデバイスの再起動が発生します。

イベントハンドラーを利用して SIM の通信量を監視する

動画の閲覧はデータ通信量が多い (当社実績: 解像度 1280x640 で 1 時間あたり約 1.4GB) ので、イベントハンドラーの利用をご検討ください。イベントハンドラーを利用することで、たとえば以下のように SIM の通信を管理、および通知を受けられます。

  • データ通信量が月に 1GB を超えたら、SIM を休止状態(通信できない状態)にする
  • データ通信量が 1 日 10MB を超えたらメールで通知する

イベントハンドラーの詳細は以下を参照ください。

また、使用したデータ通信量に応じた金額のシミュレーションについては 見積もりツール をご利用ください。

撮影動画の閲覧

SORACOM Mosaic コンソールのデバイス詳細画面の VIDEO タブから、再生ボタンをクリックすると S+ Camera Basic が撮影している映像を閲覧できます。

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補足
  • 動画プレビュー機能は SORACOM Napter を利用して動画を取得しています。VIDEO タブを開くと自動的に SORACOM Napter が利用されます。
  • 動画が正常に表示されない場合は、速度クラスを「s1.4xfast (速度上限 8 Mbps)」へ変更してください。速度クラスは SORACOM Mosiac コンソールのデバイス詳細画面の SPEED CLASS から変更できます。
  • 映像は現在時刻の 1 分前から遡って再生されます。
注意
動画の閲覧はデータ通信量が多いのでご注意ください(当社実績: 解像度 1280x640 で 1 時間あたり約 1.4GB)。上述のとおり イベントハンドラー を利用して SIM のデータ通信量が一定量を超えた際に通知するなどの対策をご検討ください。

録画データの取得

録画データは S+ Camera Basic 上に保存され、以下の手順でローカルにダウンロードできます。

SORACOM Mosaic コンソールのデバイス詳細画面から Remote access をクリックします。

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On-demand Remote Access のダイアログが表示されるので、Use TLS にチェックを入れて PORT TO EXPOSE に 9000 を入力し、Update ボタンをクリックします。

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URL(https://xxx-xxx-xxx-xxx.napter.soracom.io:xxxxx) をコピーします。

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以下の2つのコマンドを使用して撮影と録画を開始します。

curl https://xxx-xxx-xxx-xxx.napter.soracom.io:xxxxx/mosaic/v1/DeviceInterface/startCameraCapture
curl https://xxx-xxx-xxx-xxx.napter.soracom.io:xxxxx/mosaic/v1/DeviceInterface/startCameraRecording

以下は macOS で ffmpeg を利用して指定した時間 (現在時刻の 60 秒前から 45 秒間) の録画データをダウンロードするコマンド例です。

backTime=60
playTime=45
nowTime=$(date +%s)

startTime=$((${nowTime}-${backTime}))
endTime=$((${startTime}+${playTime}))

ffmpeg -i "https://xxx-xxx-xxx-xxx.napter.soracom.io:xxxxx/mosaic/v1/LocalHarvestAgent/m3u8/${startTime}/${endTime}/index.m3u8" -c copy "output2.mp4"
注意
startTime / endTime が「現在時刻から 10 分前」から「現在時刻」の時間になるよう指定してください。

録画を停止するには、以下のコマンドを使用してください。

curl https://xxx-xxx-xxx-xxx.napter.soracom.io:xxxxx/mosaic/v1/DeviceInterface/stopCameraRecording
補足
保存される動画データは処理に伴うタイムラグを考慮して、録画操作した時間から前後に最大 8 秒ほどのバッファを持たせています。(例: REC を押した時間が 10 時 10 分 10 秒、 STOP を押した時間が 10 時 11 分 10 秒の場合、最大で「10 時 10 分 02 秒 〜 10 時 11 分 18 秒」のデータが保存されます。)

制限

カメラ撮影・動画保存・取得には以下の制限があります。

  • S+ Camera Basic に内蔵しているカメラのみ利用可能です。
  • S+ Camera Basic 本体に保存可能な録画時間は選択されるカメラ撮影の解像度により異なります。
  • S+ Camera Basic 本体に保存可能な容量を超過した場合は、古い録画データから削除されます。
  • 動画の解像度の変更が可能ですが、現在インストールされているアルゴリズムの解像度もあわせて変更になります。解像度の変更方法は こちら を参照ください。
  • 動画プレビュー機能で利用できるフレームレートは 25 FPS のみです。
  • このアップデートにより、カメラ撮影時に指定するフレームレートが 25 より小さい場合は、自動的に 25 が設定されます。
  • カメラ撮影時に指定するフレームレートが 25 より大きい場合は、動画が保存できません。
  • 動画のビットレートの変更には非対応です。
  • 動画を画像解析に利用する場合、解像度は 1280x720 を推奨しております。
  • コンソールより動画を連続して閲覧できる時間は最大 30 分となります。
  • 現時点では SORACOM Mosaic コンソールから録画の開始・停止時間を指定することはできません。録画時間を指定する場合は、録画 API を指定時間に実行する処理を実装ください。