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IoT デバイスにリモートデスクトップ接続する

当ガイドでは、SORACOM Napter (以降、Napter) を利用して、IoT SIM を使用したデバイスにリモートデスクトップ (以降、RDP) でログインします。当ガイドの前提は以下のとおりです。

  • SORACOM のアカウントを作成済みであること
  • デバイスが準備されており、IoT SIM で接続できること
  • デバイス側で RDP が使用できる (リモートからのアクセスが有効であり、Windows Firewall 等で防がれていない) こと
  • SORACOM Napter へのアクセスがネットワークなどでブロックされていないこと

各種デバイスでの IoT SIM の使用は 各種デバイスで SORACOM Air を使用する を参考にしてください。

ステップ 1: Napter の利用を開始する

ソラコムユーザーコンソールの SIM 管理メニューから SIM を選択して「オンデマンドリモートアクセス」を選択します。

Napter

接続先の情報を設定します。

  • デバイス側ポート
    • デバイスが待ち受けているポート番号 3389 を指定します
  • アクセス可能時間
    • リモートアクセスする時間を任意に指定します。指定した時間を経過するとリモートアクセスはできなくなります。最大で 8 時間となります。
  • アクセス元 IP アドレスレンジ
    • リモートアクセスを許可するリモート側の IP アドレスレンジを指定します。 (ブランクとした場合、API コール時のソースグローバル IP アドレスがデフォルトで設定されます。)
  • TLS オプション
    • OFF にします。ON にするとアクセスできません。RDP では通信は暗号化されているためセキュリティ上も問題ありません。

当ガイドでは、RDP でのアクセスを行います。そのため、デバイス側ポートには 3389 を選択します。アクセス可能時間は任意です。 アクセス元 IP アドレスレンジはデフォルト(ブランク)でも構いませんが、 以下のサイトなどで確認してもよいでしょう。

https://whatismyipaddress.com/

なお、アクセス元 IP アドレスレンジはカンマ区切りで複数のアドレス範囲を指定することも可能です。

Napter

続いて「OK」をクリックし、リモートアクセスを実行します。

Napter 利用費用が発生します。ただし、無料枠がありますのでSORACOM Napter のご利用料金をご確認ください。

以下のようにアクセス情報が表示されます。こちらの「リモートデスクトップ (.rdp)形式のファイルをダウンロード」をクリックして .rdp 形式のファイルをダウンロードします。

Napter

ステップ 2: Napter で RDP 接続する

続いて、「ステップ 1」でダウンロードしたファイルから RDP で接続します。 ダウンロードしたファイルを開き、「接続」をクリックします。

Napter

RDP で接続できることを確認してください。

ステップ 3: Napter の接続を切断する

接続済みのリモートアクセスは以下のように切断できます。

対象の IoT SIM を指定して「オンデマンドリモートアクセス」を選択します。

Napter

「すべてのリモート接続設定を表示」をクリックし削除したいポートの「削除」をクリックします。

Napter

「削除」をクリックすると瞬時に RDP セッションが切断されることを確認してください。