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Home ドキュメント SORACOM Napter 使用方法

ユーザーコンソールでオンデマンドリモートアクセスを作成する

Napter 利用料金が発生します

オンデマンドリモートアクセスを作成すると Napter 利用料金が発生します。なお、Napter には無料利用枠があるため、無料利用枠内の利用であれば、Napter 利用料金が発生しません。詳しくは、SORACOM Napter のご利用料金 を参照してください。

  1. ユーザーコンソール にログインし、デバイスが利用する IoT SIM にあわせてカバレッジタイプを変更します。

    たとえば、plan01s の IoT SIM を利用するデバイスに SSH 接続する場合は、グローバルカバレッジの表示に変更します。詳しくは、SORACOM ユーザーコンソールで表示するカバレッジタイプを変更する を参照してください。

  2. [メニュー][SORACOM AIR FOR セルラー][SIM 管理] の順にクリックします。

    SIM 管理画面が表示されます。

  3. デバイスが利用する IoT SIM がオンラインであることを確認します。

  4. デバイスが利用する IoT SIM にチェックを入れて、[操作][オンデマンドリモートアクセス] の順にクリックします。

    オンデマンドリモートアクセス画面が表示されます。

    選択した IoT SIM にすでにオンデマンドリモートアクセスが作成されている場合は、オンデマンドリモートアクセスの一覧が表示されます。新しいオンデマンドリモートアクセスを作成するには、[+作成] をクリックします。

  5. 接続先の情報を設定します。

    項目説明
    [接続方法]デバイスに接続する方法 (SORACOM Air または SORACOM Arc) を選択します。SORACOM Air で追加サブスクリプションを利用している場合は、複数のサブスクリプションが表示されます。ただし、Napter で利用するサブスクリプションを選択する必要はありません。オンライン が表示されているサブスクリプションが利用されます。
    [デバイス側ポート]デバイスが SSH 接続を待ち受けているポート番号を指定します。たとえば、SSH のための一般的なポート番号は 22 です。デバイスの設定に合わせて、ポート番号を指定してください。
    [アクセス可能時間]オンデマンドリモートアクセスを維持する時間 (リモートアクセスを許可する時間) を選択します。指定した時間を経過すると、オンデマンドリモートアクセスが自動的に削除されます。最大で 8 時間です。
    [TLS]チェックを入れると、TLS でアクセスできます。たとえば、HTTPS でアクセスするときは、チェックを入れます。また、SSH 接続するときは、チェックを外します。なお、SSH では通信は暗号化されています。
    [アクセス元 IP アドレスレンジ]

    アクセス元 IP アドレスレンジを、グローバル IP アドレスで指定します。指定した IP アドレスレンジに含まれる IP アドレスからのみ、オンデマンドリモートアクセスを利用できます。

    • ユーザーコンソールを操作するデバイス (PC など) と、オンデマンドリモートアクセスを利用するデバイスのグローバル IP アドレスが同一の場合は、空欄にします。たとえば、同じネットワークに接続している場合にグローバル IP アドレスが同一になることがあります。

      空欄にすると、ユーザーコンソールを操作しているデバイスのグローバル IP アドレスが、自動的に設定されます。

    • ユーザーコンソールを操作するデバイス (PC など) と、オンデマンドリモートアクセスを利用するデバイスのグローバル IP アドレスが異なる場合は、利用するデバイスのグローバル IP アドレスを含む IP アドレスレンジを指定します。

    • 複数指定する場合は、, (カンマ) 区切りで指定します。

    • 0.0.0.0/0 は設定できません。

    • グローバル IP アドレスは、以下のサイトなどで確認できます。

      https://whatismyipaddress.com/

    • プロキシサーバーを利用している場合は、アクセス元 IP アドレスレンジを明示的に指定してください。

  6. [保存] をクリックします。

    選択した IoT SIM に対してオンデマンドリモートアクセスが構成され、アクセス情報が表示されます。

オンデマンドリモートアクセスを再表示する

  1. ユーザーコンソール にログインします。

  2. [メニュー][SORACOM AIR FOR セルラー][SIM 管理] の順にクリックします。

    SIM 管理画面が表示されます。

  3. オンデマンドリモートアクセスを作成した IoT SIM にチェックを入れて、[操作][オンデマンドリモートアクセス] の順にクリックします。

  4. 接続先の情報を再表示するオンデマンドリモートアクセスの [] をクリックします。

    アクセス情報が表示されます。

オンデマンドリモートアクセスを削除する

オンデマンドリモートアクセスは、[アクセス可能時間] で指定した時間が経過すると、自動的に削除されます。手動で削除するには、以下のように操作します。

なお、オンデマンドリモートアクセスを削除すると、オンデマンドリモートアクセスを利用している SSH 接続や TLS 接続も切断されます。

  1. ユーザーコンソール にログインし、オンデマンドリモートアクセスを利用している IoT SIM にあわせてカバレッジタイプを変更します。

    たとえば、plan01s の IoT SIM を利用するデバイスでオンデマンドリモートアクセスを利用している場合は、グローバルカバレッジの表示に変更します。詳しくは、SORACOM ユーザーコンソールで表示するカバレッジタイプを変更する を参照してください。

  2. [メニュー][SORACOM AIR FOR セルラー][SIM 管理] の順にクリックします。

    SIM 管理画面が表示されます。

  3. デバイスが利用する IoT SIM にチェックを入れて、[操作][オンデマンドリモートアクセス] の順にクリックします。

    オンデマンドリモートアクセス画面が表示されます。

  4. 削除するオンデマンドリモートアクセスの [] をクリックします。

  5. [削除] をクリックします。

    オンデマンドリモートアクセスが削除され、オンデマンドリモートアクセスを利用している SSH 接続や TLS 接続が切断されます。

    たとえば、SSH 接続の場合は、削除するとすぐに切断されます。TLS 接続を利用して Web サーバーにアクセスしている場合は、削除してからブラウザで再読み込みすると、接続できなくなっていることを確認できます。