ユーザーコンソールからオンデマンドリモートアクセスを作成する
Napter の利用時 (SORACOM ユーザーコンソールから「オンデマンドリモートアクセス」を実行時) に以下を指定できます。
- デバイス側ポート
- リモートからアクセスする際の IoT デバイス側のポートを指定します。たとえば、SSH でアクセスする場合、デフォルトでは 22 ポートとなります。
- アクセス可能時間
- リモートアクセスする時間を指定します。指定した時間を経過するとリモートアクセスはできなくなります。最大で 8 時間となります。
- アクセス元 IP アドレスレンジ
- リモートアクセスを許可するリモート側の IP アドレスレンジを指定します。当 IP アドレスレンジはグローバル IP アドレスとなります。アクセス元 IP アドレスレンジを指定しない場合、コンソールからのリクエスト、もしくは API を実行した際のアクセス元 IP アドレスレンジが適用されます。当アドレスはカンマ区切りで複数をしていできます。また、
0.0.0.0/0
は設定できません。 - 空にした場合は、現在アクセスしているグローバル IP アドレスが指定されます。
- Proxy サーバーを介している場合は、アクセス元 IP アドレスレンジを明示的に指定することを推奨します。
- リモートアクセスを許可するリモート側の IP アドレスレンジを指定します。当 IP アドレスレンジはグローバル IP アドレスとなります。アクセス元 IP アドレスレンジを指定しない場合、コンソールからのリクエスト、もしくは API を実行した際のアクセス元 IP アドレスレンジが適用されます。当アドレスはカンマ区切りで複数をしていできます。また、
- TLS オプション
- TLS オプションを ON にすると、TLS でアクセスが可能になります。オンデマンドリモートアクセス実行後に払い出されるホスト名を使用して、たとえば
https://52-199-154-154.napter.soracom.io
でアクセスできます。アクセス元の端末 (PC など) からソラコムまでを TLS で接続できます。
- TLS オプションを ON にすると、TLS でアクセスが可能になります。オンデマンドリモートアクセス実行後に払い出されるホスト名を使用して、たとえば