Napter 利用料金が発生します
オンデマンドリモートアクセスを作成すると Napter 利用料金が発生します。なお、Napter には無料利用枠があるため、無料利用枠内の利用であれば、Napter 利用料金が発生しません。詳しくは、SORACOM Napter のご利用料金 を参照してください。
ユーザーコンソール にログインし、デバイスが利用する IoT SIM にあわせてカバレッジタイプを変更します。
たとえば、plan01s の IoT SIM を利用するデバイスに SSH 接続する場合は、グローバルカバレッジの表示に変更します。詳しくは、SORACOM ユーザーコンソールで表示するカバレッジタイプを変更する を参照してください。
→ → の順にクリックします。
SIM 管理画面が表示されます。
デバイスが利用する IoT SIM がオンラインであることを確認します。
デバイスが利用する IoT SIM にチェックを入れて、
→ の順にクリックします。オンデマンドリモートアクセス画面が表示されます。
選択した IoT SIM にすでにオンデマンドリモートアクセスが作成されている場合は、オンデマンドリモートアクセスの一覧が表示されます。新しいオンデマンドリモートアクセスを作成するには、
をクリックします。接続先の情報を設定します。
項目 説明 デバイスに接続する方法 (SORACOM Air または SORACOM Arc) を選択します。SORACOM Air で追加サブスクリプションを利用している場合は、複数のサブスクリプションが表示されます。ただし、Napter で利用するサブスクリプションを選択する必要はありません。オンライン が表示されているサブスクリプションが利用されます。 デバイスが SSH 接続を待ち受けているポート番号を指定します。たとえば、SSH のための一般的なポート番号は 22
です。デバイスの設定に合わせて、ポート番号を指定してください。オンデマンドリモートアクセスを維持する時間 (リモートアクセスを許可する時間) を選択します。指定した時間を経過すると、オンデマンドリモートアクセスが自動的に削除されます。最大で 8 時間です。 チェックを入れると、TLS でアクセスできます。たとえば、HTTPS でアクセスするときは、チェックを入れます。また、SSH 接続するときは、チェックを外します。なお、SSH では通信は暗号化されています。 アクセス元 IP アドレスレンジを、グローバル IP アドレスで指定します。指定した IP アドレスレンジに含まれる IP アドレスからのみ、デバイスにリモートアクセスできます。
- ユーザーコンソールを操作するデバイス (PC など) と、オンデマンドリモートアクセスを利用するデバイスが同一の場合は、空欄にします。自動的に、ユーザーコンソールを操作している PC のグローバル IP アドレスが設定されます。
- ユーザーコンソールを操作するデバイス (PC など) と、オンデマンドリモートアクセスを利用するデバイスが異なる場合は、利用するデバイスのグローバル IP アドレスを含む IP アドレスレンジを指定します。
複数指定する場合は、
,
(カンマ) 区切りで指定します。0.0.0.0/0
は設定できません。アクセス元 IP アドレスレンジは、以下のサイトなどで確認できます。
プロキシサーバーを利用している場合は、アクセス元 IP アドレスレンジを明示的に指定してください。
をクリックします。
選択した IoT SIM に対してオンデマンドリモートアクセスが構成され、アクセス情報が表示されます。
オンデマンドリモートアクセスを再表示する
ユーザーコンソール にログインします。
→ → の順にクリックします。
SIM 管理画面が表示されます。
オンデマンドリモートアクセスを作成した IoT SIM にチェックを入れて、
→ の順にクリックします。接続先の情報を再表示するオンデマンドリモートアクセスの
をクリックします。アクセス情報が表示されます。
オンデマンドリモートアクセスを削除する
オンデマンドリモートアクセスは、
で指定した時間が経過すると、自動的に削除されます。手動で削除するには、以下のように操作します。なお、オンデマンドリモートアクセスを削除すると、オンデマンドリモートアクセスを利用している SSH 接続や TLS 接続も切断されます。
ユーザーコンソール にログインし、オンデマンドリモートアクセスを利用している IoT SIM にあわせてカバレッジタイプを変更します。
たとえば、plan01s の IoT SIM を利用するデバイスでオンデマンドリモートアクセスを利用している場合は、グローバルカバレッジの表示に変更します。詳しくは、SORACOM ユーザーコンソールで表示するカバレッジタイプを変更する を参照してください。
→ → の順にクリックします。
SIM 管理画面が表示されます。
デバイスが利用する IoT SIM にチェックを入れて、
→ の順にクリックします。オンデマンドリモートアクセス画面が表示されます。
削除するオンデマンドリモートアクセスの
をクリックします。をクリックします。
オンデマンドリモートアクセスが削除され、オンデマンドリモートアクセスを利用している SSH 接続や TLS 接続が切断されます。
たとえば、SSH 接続の場合は、削除するとすぐに切断されます。TLS 接続を利用して Web サーバーにアクセスしている場合は、削除してからブラウザで再読み込みすると、接続できなくなっていることを確認できます。