不要になった Soralet や WASM モジュール (バージョン) を以下の手段で削除できます。ただし、以下のものは削除できません。
- WASM モジュールが 1 つでもアップロードされている Soralet
- SIM グループの SORACOM Orbit 設定から参照している Soralet バージョン
オペレーターあたりの Soralet 数、バージョン数の上限は 制限事項 を参照してください。
ユーザーコンソール にログインし、 → → の順にクリックして、該当の Soralet を選択します。バージョン右側の削除ボタンをクリックします。この操作は元に戻せません。
バージョン数が 0 になると画面右上の削除ボタンから Soralet を削除できます。
soralets delete
コマンドで Soralet を削除します。
$ soracom soralets delete --soralet-id my-soralet
Error: {"code":"SLM1006","message":"version exists"}
soralets list-versions
コマンドでまずバージョン一覧を取得します。
$ soracom soralets list-versions --soralet-id my-soralet
[
{
"createdTime": 1592491690521,
"hash": "0671a28cce494d6848bd5ba9c88d00070cfdc1bd8a47f8e9174c2eb178905279b90c06c6f1a7c8b3d0a9ffcd5bb3f508f46f3d83737c5f83db35b4eac29216ae",
"operatorId": "OP0000000000",
"size": 15684,
"soraletId": "my-soralet",
"srn": "srn:soracom:OP0000000000:jp:Soralet:my-soralet/1",
"version": 1
}
]
soralets delete-version
コマンドでアップロード済みのバージョンを削除します。
$ soracom soralets delete-version --soralet-id my-soralet --version 1
最後に soralets delte
コマンドで Soralet を削除します。
$ soracom soralets delete --soralet-id my-soralet
VS Code の Activity Bar の
をクリックします。SORACOM Orbit Tools ビューが表示されます。
Soralets パネルから対象の Soralet を展開します。
バージョンを右クリックし Delete this version をクリックします。選択したバージョンを使用する SIM グループ設定が存在する場合、子要素としてグループ名が表示されます。グループ名右側の Open in User Console ボタンからユーザーコンソールの SIM グループ設定画面にリンクしていますので、削除前に Orbit 設定を削除してください。
バージョンをすべて削除したら Soralet を右クリックし Delete this Soralet をクリックします。