SORACOM Query は、SORACOM に蓄積されたデータを収集/分析できるデータ分析基盤サービスです。
収集: プラットフォームデータ (例: Air for セルラーの利用状況データ) や Harvest Data に保存されたデータをデータウェアハウスに安全に収集/保存します。
分析: SQL アシスタント (AI) 機能を利用して、データウェアハウスに収集したデータを分析できます。
データサイエンティストやエンジニアだけでなく、あらゆるユーザーがデータを分析できるように、自然言語から SQL に変換して、可視化する機能があります。
また、リアルタイムデータを可視化したり、スケーラブルなクエリ実行を実現したりできます。
さまざまなユースケースに
SORACOM Query は業種を問わず、以下のようなさまざまな用途で利用できます。
- データ分析・最適化: デバイスから送信されたデータから、温度が 30 °C を超えたデータのみを抽出したり、データ通信量と送信データの相関を見たりします。
- Air for セルラーの問題の切り分け: データ通信量が増加した IoT SIM やセッションイベントの件数が増加した IoT SIM を特定したり、セッションイベントの推移を確認したりします。
- 業務レポート: データ通信量を IoT SIM が利用されている国別に日次で集計したり、データ通信量の多い上位 10 件の IoT SIM を取得したりします。
はじめに
Getting Started (シンプルモード)
Getting Started (アドバンスドモード)
- イベント数で上位の IoT SIM を表示する
- 過去 24 時間のセッション作成数の推移を表示する
- SORACOM Lagoon で SQL クエリを利用して Dashboard を作成する
- SORACOM Lagoon で SQL クエリを利用して IoT SIM 数の異常を Slack に通知する