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Home ドキュメント Soracom Cloud Camera Services はじめに

Soracom Cloud Camera Services でできること

主な機能

Soracom Cloud Camera Services の主な機能は以下のとおりです。

機能説明
通信機能
  • Wi-Fi: IEEE 802.11 b/g/n (2.4 GHz (*1))。WPA/WPA2 パーソナル対応 (*2)
  • IoT SIM: 非対応
Wi-Fi の通信速度 (帯域) を確認してください
  • クラウド常時録画機能が使用する通信量はおよそ 1 日あたり 5 GB ~ 15 GB、1 か月あたり 150 GB ~ 450 GB、帯域で表すと上り約数百 Kbps ~ 1.5 Mbps です。ソラカメ対応カメラの画質設定、使用環境によっては、この範囲外の通信量になることもあります。
  • リアルタイム映像の通信量も、ソラカメ対応カメラの画質設定、使用環境によって変わります。
  • Wi-Fi の通信速度 (帯域) が不足した場合は、自動的に画質設定が変更される場合があります
  • ライブ映像を視聴した場合は、通信量が別途発生します。
ライブ映像 / クラウド録画

以下の映像を利用できます。詳しくは、ソラカメ対応カメラで利用できる映像について を参照してください。

  • ライブ映像
  • クラウドモーション検知 “無制限” 録画
  • クラウド常時録画

ATOM アプリでは、クラウドモーション検知録画や、その他のイベントで保存された動画も確認できます。

アルゴリズムインストール機能なし
カメラ基本機能

詳しくは、ソラカメ対応カメラ の仕様を参照してください。

  • フォーカス: オートフォーカスのみ
  • 外付けレンズ: 非対応
  • USB 機器の接続: 非対応
  • (*1) 5 GHz はサポートしていません。
  • (*2) WPA/WPA2 エンタープライズはサポートしていません。
ソラカメ対応カメラを設置する際は別途 Wi-Fi ネットワークが必要です

ATOM アプリでできること / ユーザーコンソールでできること

機能ATOM アプリユーザーコンソール
ソラカメ対応カメラを設置する (オペレーターに登録する)-
ATOM アプリからソラカメ対応カメラを削除する (オペレーターから削除する)-
ソラカメ対応カメラを共有する-
ソラカメ対応カメラにライセンスを割り当てる-
ソラカメ対応カメラにライセンスを解除する-
ATOM ユーザー ID を確認する-
モーション検知録画を無効化 / 有効化する-
ソラカメ対応カメラの向きを変更する (パン / チルト) (*1)-
ソラカメ対応カメラで撮影する画質を変更する (*2) (*3)
ソラカメ対応カメラのナイトビジョンモードを ON / OFF する (*3)
ライブ映像を再生する (*3)
クラウドモーション検知 “無制限” 録画を再生する (*4)
クラウドモーション検知 “無制限” 録画をダウンロードする
クラウド常時録画を再生する (*4)
ソラカメ対応カメラが検知したイベントを確認する
ソラカメ対応カメラで撮影した画像を一覧表示する
ソラカメ対応カメラのデバイス情報を確認する
クラウド常時録画をダウンロードする
ソラカメ対応カメラをオンラインにする / スリープにする
ソラカメ対応カメラを再起動する
ソラカメ対応カメラの名前を変更する
クラウド常時録画を切り出して静止画としてダウンロードする-
動画のエクスポート可能時間の上限を設定する-
オペレーターが所有するライセンス数を変更する-
支払いプランを変更する (Limited Preview)-
ソラカメ専用セルラーパックを管理する-

✓: できる。-: できない。

  • (*1) ATOM Cam Swing のみ対応しています。
  • (*2) Wi-Fi の通信速度 (帯域) が不足した場合は、自動的に画質設定が変更される場合があります
  • (*3) ライブ視聴見放題 Limited Preview の申し込みが必要です。
  • (*4) ストリーミング再生もできます。

ソラカメ対応カメラの管理

ATOM アプリや SORACOM ユーザーコンソールを利用して、複数台のソラカメ対応カメラを一括管理できます。

ATOM アプリを利用する例:

詳しくは、STEP 6: クラウドに保存された動画を確認する を参照してください。

SORACOM ユーザーコンソールを利用する例:

詳しくは、ソラカメ対応カメラで撮影した画像を一覧表示する を参照してください。

SORACOM ユーザーコンソールでできること

ソラカメ対応カメラの共有

ソラカメ対応カメラを所有するオペレーターから、ほかのオペレーターにソラカメ対応カメラを共有することもできます。詳しくは、ソラカメ対応カメラを共有する を参照してください。

ソラカメ対応カメラについて

ソラカメ対応カメラは、ソラカメのライセンスを割り当てることができるデバイスです。以下の 2 機種が発売されています。

ファームウェアバージョンは必ず確認してください

最新のファームウェアがインストールされているソラカメ対応カメラでのみ、クラウド常時録画など Soracom Cloud Camera Services で提供しているサービスが利用できます。ファームウェアバージョンを確認する操作については、ATOM アプリでソラカメ対応カメラのデバイス情報を確認する を参照してください。

ソラカメ対応カメラで利用できる映像について

ソラカメ対応カメラには、以下の映像を利用できる仕組みが用意されています。

実際に利用できる映像は、ソラカメ対応カメラに割り当てたライセンスと、ATOM アプリの [モーション検知] の設定で異なります。ソラカメ対応カメラに割り当てられるライセンスについては、ライセンス を参照してください。

以下の表は、たとえば「クラウドモーション検知 “無制限” 録画ライセンス」を割り当てた場合は、「(2) クラウドモーション検知 “無制限” 録画」と「(3) ライブ映像」が利用できることを表しています。

映像説明ライセンス動画の保存期間
クラウドモーション検知 “無制限” 録画ライセンスクラウド常時録画ライセンス
(1) クラウド常時録画

クラウド常時録画で保存された動画です。録画時間に制限はありません。

-クラウド常時録画ライセンスの保存期間
(2) クラウドモーション検知 “無制限” 録画

モーション (動体) を検知している間に録画された動画です。録画時間の制限や、再検知までの時間制限はありません。

クラウドモーション検知録画について

ライセンスを割り当てていないときに録画される映像です。

  • モーション (動体) を検知したときに 12 秒間録画されます。録画後、14 日経過すると削除されます。また、検知してから 5 分間は再検知が行われません。
  • この映像は、ATOM アプリでのみ確認できます。ただし、この映像は Soracm Cloud Camera Services のクラウドに保存されていないため、SORACOM ユーザーコンソール / SORACOM CLI / SORACOM API では操作できません。
✓ (*1)✓ (*1)割り当てたライセンスの保存期間
(3) ライブ映像

ソラカメ対応カメラが現在撮影している映像です。商品の在庫状況など、現在の状況を頻繁に確認する場合は、ライブ映像を利用します。

ライブ映像は、SORACOM ユーザーコンソール / SORACOM CLI / SORACOM API ではダウンロードできません。

-

✓: 利用できる。-: 利用できない。

  • (*1) ATOM アプリで [モーション検知] をオンにすると録画されます。
クラウドに動画が保存されないことに気が付いたらソラカメ対応カメラを再起動してください

すべての設定を行っても、Wi-Fi に接続できない期間はクラウドに動画が保存されません。また、それ以外の原因でクラウドに動画が保存されないことがあります。動画が保存されなかった期間の録画データは、ソラカメ対応カメラにも残らないため、遡ってクラウドにアップロードできません。

以下のような場合は、ソラカメ対応カメラを再起動 してください。

ライセンスを割り当てていないソラカメ対応カメラは、SORACOM ユーザーコンソール / SORACOM API / SORACOM CLI で操作できません。

ライセンスの割り当てと [モーション検知] の設定はソラカメ対応カメラごとに行います

ライセンスの割り当てと、[モーション検知] の設定は、ATOM アプリで 1 台ずつ行います。設定方法は、以下のページを参照してください。

クラウドに保存された動画の制限について

クラウドに保存された動画は、ユーザーコンソール / SORACOM CLI / SORACOM API でエクスポートできます。

  • 1 か月あたり合計で 72 時間 (デフォルト) までエクスポートできます。これを「動画のエクスポート可能時間」と呼びます。

    • 動画のエクスポート可能時間は、以下の機能を利用すると消費されます。

      動画のエクスポート可能時間を合計で 55 時間消費した状態のイメージ:

      たとえば、ユーザーコンソールで動画を 72 時間エクスポートした場合、当月はストリーミング再生も静止画のエクスポートもできません。

    • 動画のエクスポート可能時間は、上記の機能を利用するたびに消費されます。たとえば、2 人のユーザーで同じ時間の動画 (例: 13:00 ~ 13:05 の 5 分間) を 3 回ずつエクスポートすると、動画のエクスポート可能時間は 2 人 × 5 分間 × 3 回 = 30 分消費されます。 なお、ダウンロード済みの動画を再生する場合は、動画のエクスポート可能時間は消費されません。

      ストリーミング再生を利用する場合

      ストリーミング再生を開始する際に指定した時間の分だけ、動画のエクスポート可能時間が消費されます。たとえば、5 分間を指定した場合は、その動画をストリーミング再生したかどうかにかかわらず (再生しなくても、数秒だけ再生しても) 5 分間が消費されます。

    • 動画のエクスポート可能時間は、月初の 0:00 (UTC。日本時間の 9:00) にリセットされます。リセット後に前月に録画された動画をエクスポートすると、当月の動画のエクスポート可能時間が消費されます。

    ユーザーコンソールで上限 (デフォルトでは 72 時間) を設定できます。詳しくは、動画のエクスポート可能時間の上限を設定する を参照してください。

  • 動画は、割り当てられたライセンスで定められた保存期間経過後に削除されます。

  • 保存された動画が再生できるかどうかは、録画時に割り当てたライセンスと、再生時に割り当てたライセンスによって決まります。

    • 録画時に割り当てたライセンスによって、動画の保存期間が決まります。たとえば、クラウド常時録画ライセンス (14 日間) やクラウドモーション検知 “無制限” 録画ライセンス (14 日間) を割り当てた期間に録画された動画は、14 日間保存されます。
    • 再生時に割り当てたライセンスによって、動画の再生可能期間が決まります。たとえば、クラウド常時録画ライセンス (14 日間) やクラウドモーション検知 “無制限” 録画ライセンス (14 日間) を割り当てた期間に再生する場合は、14 日前までの動画を再生できます。

    したがって、ライセンスを変更したときに、動画は保存されていても再生できない場合があります。たとえばクラウド常時録画ライセンス (14 日間) からクラウド常時録画ライセンス (7 日間) に切り替えた場合は、下図のように動画は保存されていても再生できない期間が発生します。

    その場合でも、下図のようにクラウド常時録画ライセンス (30 日間) に切り替えると、クラウド常時録画ライセンス (7 日間) を割り当てた期間に再生できなかった動画が、再生できるようになります。

ソラカメ対応カメラを社内ネットワークで利用する場合

ソラカメ対応カメラが、企業で管理されている Wi-Fi ネットワーク (社内ネットワーク) に接続する場合は、事前にネットワーク管理者に以下の内容を確認してください。

  • 社内ネットワークでプロキシーサーバーが利用されていないことを確認してください。

    クラウド常時録画ライセンスやクラウドモーション検知 “無制限” 録画ライセンスを利用する場合は、ソラカメ対応カメラと動画が保存されるクラウド間は直接インターネット通信できる必要があります。たとえば、社内ネットワークでプロキシーサーバーが使用されている場合は、ソラカメ対応カメラのクラウド録画は利用できません。

  • 社内ネットワークで以下の通信が許可されていることを確認してください。

    プロトコル宛先 IP アドレス宛先ポート番号
    TCPANY443
    TCPANY8883
    UDPANY10000 – 65535

SORACOM Air for セルラーなどの SORACOM が提供するサービスとの関係について

SORACOM では、IoT 向けのデータ通信 SIM “IoT SIM” を提供する SORACOM Air for セルラー や、ファイルを保存する SORACOM Harvest Files などの様々なサービスを提供しています。

ソラカメでは、これらの SORACOM が提供するサービスを利用できません。たとえば、ソラカメ対応カメラ単体で SORACOM Air for セルラーを利用して Wi-Fi がないエリアで動作させたり、ソラカメ対応カメラの録画データを SORACOM Harvest Files にアップロードしたりするサービスは提供していません。今後、お客様からのフィードバックをもとに SORACOM との連携を検討します。