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Home ドキュメント Soracom Cloud Camera Services 通知設定 (Public Beta)

通知設定について

通知設定は Public Beta です

仕様や動作が予告なく変更される場合があります。Public Beta の位置づけは 用語集 を参照してください。

通知設定は、SORACOM アカウント (以下、オペレーター) で「通知できるイベント」が発生したときに、あらかじめ指定した方法で通知する機能です。「通知できるイベント」は、料金の違いによって以下のように分類され、それぞれ異なる画面で設定します。

分類説明レート制限
アカウントに対して発生するイベント

たとえば、アカウントに新しいソラカメ対応カメラを登録したとき (デバイス追加時) に、「メールでメールアドレス example@example.jp に内容 A で通知する」といった設定ができます。

詳しくは、SORACOM アカウント (オペレーター) に対するイベント通知を設定する を参照してください。

通知タイプ:

  • デバイス追加
  • デバイス削除
  • デバイス共有
なし
ソラカメ対応カメラの状態が変化したときに発生するイベント

たとえば、指定したソラカメ対応カメラがオンラインの状態で、クラウド常時録画が停止したとき (クラウド常時録画停止時) に、「Webhook で AWS Lambda に内容 B で通知する」といった設定ができます。

詳しくは、ソラカメ対応カメラに対するイベント通知を設定する を参照してください。

通知タイプ:

  • デバイスオンライン
  • デバイスオフライン (*1)
  • クラウド常時録画停止 (*1)
なし
ソラカメ対応カメラがイベントを検知したときに発生するイベント

たとえば、ソラカメ対応カメラがモーションを検知したとき (モーション検知時) に、「Webhook で AWS Lambda に内容 C で通知する」といった設定ができます。

詳しくは、ソラカメ対応カメラに対するイベント通知を設定する を参照してください。

通知タイプ:

  • モーション検知/サウンド検知
あり (*2)
時間あたりの通知可能数に制限があります (レート制限)

「ソラカメ対応カメラがイベントを検知したときに発生するイベント」には、時間あたりの通知可能数に制限 (レート制限) があります。そのほかのイベントにはレート制限はありません。

  • メールで通知する場合は、設定した通知先ごとに 1 時間あたり最大 10 通、1 か月あたり最大 1,000 通まで送信できます。制限を超えた通知が発生した場合、通知内容は破棄され、再送されません。このとき、イベントの種類や通知内容は考慮されません。

    たとえば、複数のイベントが発生したときに、イベントの種類に関わらずひとつの通知先に通知する設定にした場合、1 時間のうちに 11 件のイベントが発生すると、制限を超えるため 11 件目の通知内容は破棄されます。

  • Webhook で通知する場合は、1 デバイスごとに 1 分間あたり最大 4 回、1 か月あたり最大 1,000 回まで通知できます。制限を超えた通知が発生した場合、通知内容は破棄され、再送されません。このとき、イベントの種類や通知内容は考慮されません。

  • Public Beta では、レート制限によって通知されなかったことは、ユーザーコンソールや SORACOM CLI / SORACOM API では確認できません。