1 か月の動画のエクスポート可能時間の上限は、ソラカメ対応カメラごとに 72 時間に設定されています。以下の操作を行うと、動画のエクスポート可能時間が消費されます。1 か月の間に 72 時間を消費すると、それ以降は以下の操作を行えません。
- SORACOM ユーザーコンソールで動画をストリーミング再生する
- クラウド常時録画でクラウドに保存された動画を SORACOM ユーザーコンソールでダウンロードする
- クラウド常時録画でクラウドに保存された動画から静止画を切り出して SORACOM ユーザーコンソールでダウンロードする (静止画を 1 枚エクスポートすると 1 秒消費されます)
同月内に上記の操作を行うには、動画のエクスポート可能時間の上限を変更します。たとえば、上限を 100 時間に変更すると、さらに 28 時間分、上記の操作が行えます。
動画のエクスポート可能時間の消費時間が 72 時間を超えると課金が発生します
- 上限を変更しただけでは、課金は発生しません。動画のエクスポート可能時間の上限の設定にかかわらず、消費時間が 72 時間を超えると課金が発生します。料金について詳しくは、Soracom Cloud Camera Services ソラカメの 料金について を参照してください。
- 上限を 72 時間未満に設定することもできます。その場合でも、料金は変わりません。
- 動画のエクスポート可能時間の計測について詳しくは、クラウドに保存された動画の制限について を参照してください。
- 動画のエクスポート可能時間の上限を変更したときは、月が変わってもデフォルトの 72 時間には戻りません。
- 1 回の動画のエクスポート時間、最大 900 秒 (15 分) は変更できません。
ユーザーコンソール にログインし、カバレッジタイプを「日本」に変更します。
詳しくは、SORACOM ユーザーコンソールで表示するカバレッジタイプを変更する を参照してください。
→ → の順にクリックします。
デバイス管理画面が表示されます。
動画のエクスポート可能時間を設定するソラカメ対応カメラの名前をクリックします。
タブをクリックして、 の をクリックします。
「動画のエクスポート可能時間を変更する」画面が表示されます。
に新しい上限を入力して、 をクリックします。
- をクリックすると、デフォルトの 72 時間に戻ります。
- 動画のエクスポート可能時間の上限は、最大 1500 時間です。
、 、および が更新されます。
動画のエクスポート可能時間を超えたときは
動画のエクスポート可能時間を消費する操作 を行ったときに、動画のエクスポート可能時間を超える場合は、metered duration for exports exceeded the limit ( SCA0013 )
と表示され操作に失敗します。上記の手順で を変更してから、操作をやり直してください。