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スイッチ先のユーザーに、元のユーザーの情報を登録することで、信頼関係 (以下、信頼ポリシー) を設定します。信頼ポリシーは、信頼ポリシー構文 で設定します。

1. ユーザーコンソール にログインし、右上のユーザー名が表示されているボタンをクリックして、[セキュリティ] をクリックします。

   

   SAM ユーザー一覧画面が表示されます。

2. 信頼ポリシーを設定する SAM ユーザー (スイッチ先のユーザー) をクリックします。

   

3. [信頼ポリシー] をクリックして、信頼ポリシー構文に従った JSON を入力します。

   たとえば、「OP1123456789 のルートユーザー」および「OP1123456789 の SAM ユーザー op-A-user-A1」が、手順 2 で選択した SAM ユーザー (スイッチ先のユーザー) にスイッチできるようにする場合は、以下のように設定します。この構文を、信頼ポリシー構文と呼びます。詳しくは、信頼ポリシー構文 を参照してください。

   {
     "statements": [
       {
         "effect": "allow",
         "principal": {
           "soracom": [
             "srn:soracom:OP1123456789::Operator:OP1123456789",
             "srn:soracom:OP1123456789::User:op-A-user-A1"
           ]
         }
       }
     ]
   }
   

   

   信頼ポリシーを設定したときは、指定したオペレーターや SAM ユーザーが存在していることは確認されません。手順 2 で選択した SAM ユーザー (スイッチ先のユーザー) にスイッチできない場合は、ここで入力したオペレーター ID や SAM ユーザーの名前が正しいことを確認してください。あわせて、SAM ユーザーにスイッチする で入力するオペレーター ID や SAM ユーザーの名前が正しいことも確認してください。

   [信頼ポリシーにユーザーを追加する] をクリックすると、「信頼ポリシーにユーザーを追加する」画面が表示されます。手順 2 で選択した SAM ユーザーにスイッチできるユーザー (元のユーザー) の情報を入力して、[追加] をクリックします。

   

   項目	説明
   [信頼するユーザーの種類]	元のユーザーの種類を選択します。
   [オペレーター ID]	元のユーザーのオペレーター ID を入力します。
   [SAM ユーザー]	元のユーザーの SAM ユーザー名を入力します。

4. [信頼ポリシーを保存する] をクリックします。

   確認画面が表示されます。

5. 表示内容をよく読み、同意できる場合は [保存] をクリックします。