Unified Endpoint の仕組み
Unified Endpoint (unified.soracom.io
) に送信されたデータは、グループ設定で Beam、Funnel、Harvest、Funk の設定が有効となっている送信先にデータを送信します。
たとえば、以下のように動作します。
- IoT SIM が所属しているグループで Funnel と Harvest が有効 (ON) となっている場合、デバイスから
unified.soracom.io
に送信されたデータは Funnel と Harvest の両方にデータを送信します。 - USSD が利用できる IoT SIM が所属しているグループで Funnel と Harvest が有効 (ON) となっている場合、デバイスから
901001
宛に送信された USSD は Funnel と Harvest の両方にデータを送信します。 - Sigfox デバイス、LoRaWAN デバイスが所属しているグループで Beam と Harvest が有効 (ON) となっている場合、デバイスから送信されたデータは Beam と Harvest の両方にデータを送信します。
Unified Endpoint の対象となるサービス
Unified Endpoint は以下のサービスで利用できます。
- SORACOM Air for セルラー
- SORACOM Air for LoRaWAN
- SORACOM Air for Sigfox
- SORACOM Inventory (Observe データの連携)
SORACOM Air for セルラーを利用する場合は、TCP、UDP、および HTTP (POST) に対応しています。なお、SORACOM IoT SIM (plan01s、plan01s - Low Data Volume、planX3) では、SMS および USSD にも対応しています。