VPG Type-F2 では、SORACOM が管理する Transit Gateway とお客様の Transit Gateway または Amazon VPC を接続し、IoT SIM を利用するデバイスとお客様のネットワークとの間で、NAT なしの双方向通信が利用できます。
VPG ルーティングテーブルを利用すると、SORACOM が管理する Transit Gateway に、お客様ネットワーク宛てのスタティックルートを設定できます。
操作を始める前に準備が必要です (クリックして確認してください)
(1) VPG Type-F2 を作成する
VPG Type-F2 を作成します。詳しくは、VPG を作成する を参照してください。
(2) 閉域網接続を設定する
(1) で作成した VPG に Canal / Door / Direct のいずれかを設定し、お客様ネットワークとの閉域網接続を確立します。
(3) IoT SIM が利用する VPG を切り替える
IoT SIM が、(1) で作成した VPG を利用するように設定し、セッションを再確立します。詳しくは、IoT SIM が利用する Virtual Private Gateway (VPG) を切り替える を参照してください。
準備完了スタティックルートを追加する VPG の VPG 設定画面で、
→ の順にクリックします。VPG 設定画面を表示する操作について詳しくは、VPG の設定を変更する を参照してください。
以下の項目を設定します。
項目 説明 宛先のお客様ネットワークを CIDR 形式で入力します。 お客様ネットワークに接続している Canal / Door / Direct に割り当てられた Transit Gateway アタッチメント ID を選択します。
Transit Gateway アタッチメントの
に「Available」と表示されていることを確認してください。「Available」と表示されていない Transit Gateway アタッチメントは、 に表示されません。をクリックます。
VPG に接続したお客様ネットワーク同士の通信はできません
VPG ルーティングテーブルは、VPG からお客様ネットワークへのスタティックルートです。VPG を経由してお客様ネットワーク同士が通信することはできません。
- 追加したスタティックルートの をクリックすると、編集できます。
- 追加したスタティックルートの をクリックすると、削除できます。