Soracom

Users

スタートガイド
Home スタートガイド SORACOM の基本知識 リファレンス

SORACOM の日付と時刻 (タイムゾーン)

SORACOM の日付と時刻のタイムゾーンは、すべて UTC (協定世界時) として扱われます。特に日本時間と時差があることに注意してください。

たとえば、年の始まりは UTC の 1 月 1 日の午前 0 時で、日本時間に置き換えると 1 月 1 日の午前 9 時です。つまり、1 月 1 日の午前 8 時に行われたデータ通信は、前年の 12 月の通信量として扱われます。

サービスや機能によって日時情報が記録されるタイミングが異なります

SORACOM では、サービスや機能ごとに定められたタイミングの日時情報を記録しています。たとえば、Funnel の場合、Funnel がデータを処理した日時が記録され、これは Funnel のエントリポイントや Unified Endpoint でデータを受信を開始した日時とは異なります。

技術的な制約で日時情報に時間差が生じることがあります

SORACOM では、日時情報を記録する際にサービスごとに定められたサーバーの内蔵時計を使用しています。サーバーの時刻は、Network Time Protocol (NTP) を利用して合わせていますが、技術的な制約で実際の UTC と時間差が生じることがあります。この時間差が重要な影響をおよぼす特定の用途については、事前にご検討をお願いします。

SORACOM ユーザーコンソールでは現地時間で日時が表示されることがあります

SORACOM ユーザーコンソールでは、管理を簡単にするために現地時間で日時を表示している場合があります。ただし、一部の画面では UTC が表示されていたり、UTC を入力することがあります。日付と時刻については、画面の説明をよく見て、現地時間が表示されているか、UTC が表示されているか確認してください。

例外的にタイムゾーンが異なるサービス

ほとんどの SORACOM サービスで UTC を使用していますが、以下のサービスは異なるタイムゾーンを使用しています。

plan-MC (MC-500GB)

plan-MC (MC-500GB) では、料金計算に日本時間 (JST) を使用します。各月の料金集計期間を各月 1 日の日本時間午前 0 時から各月末日の午前 23 時 59 分までとし、この期間内のデータ通信量に基づいて料金を集計します。

これは、SORACOM のほかのサービスやサブスクリプションの料金計算が UTC (協定世界時) で行われることと異なります。データ通信量や料金の集計時期に注意してください。