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Home スタートガイド IoT デザインパターン デバイスや環境に依存する設定情報を SORACOM から取得する 実装ガイド

活用事例

本アーキテクチャは GPS マルチユニット SORACOM Edition で活用しています。

GPS マルチユニット SORACOM Edition

GPS マルチユニット SORACOM Edition (以下、GPS マルチユニット) は 4 種のセンサーを搭載しており、それぞれのセンサーの ON/OFF やデータ送信頻度といった設定が可能です。この設定情報は SORACOM ユーザーコンソールの「ガジェット管理」メニューを通じて行われますが、そこで設定された情報はメタデータサービスのユーザーデータに保存されています。

以下は、ガジェット設定で設定された後のユーザーデータの例で、GPS マルチユニットに割り当てられた SIM グループの "SORACOM Air for Cellular 設定" の「ユーザーデータ」で確認できます。GPS マルチユニット内のセンサーの ON/OFF や送信頻度といった設定情報が JSON となっています。

ガジェット設定で設定された後のユーザーデータの例

GPS マルチユニットの設定情報の取得・反映のタイミングは、デバイス起動時に加えてボタン押下時、また定期的にも取得して反映されるようになっており、出荷後の設定変更を Web を通じて行えるようになっています。