デバイス稼働時間を SORACOM Harvest へ送信
- SORACOM Harvest の設定をする
- SORACOM ユーザーコンソール を開く
- SIM グループを作成する
- SIM グループの SORACOM Harvest の設定を ON にする
- Wio LTE に取り付けている SIM を SORACOM ユーザーコンソール上で特定し、その SIM を先ほど作成した SIM グループ に所属させる
- Arduino IDE のスケッチを作成する
- Arduino IDE を起動する
- Arduino IDE の [ファイル] > [スケッチ例] > [Wio LTE for Arduino] > [soracom] > [soracom-harvest]
- Wio LTE を DFU モード にする
- 新しく開いたウィンドウの 丸印に → アイコン(マイコンボードに書き込む) をクリック
- Arduino IDE のウィンドウ下部に「DFU end」と表示されたら書き込み完了です
- Wio LTE を 通常モードにする (RST ボタンを押せば通常モードになります)
以上で SORACOM Harvest 上で下図のように稼働時間が表示されるようになります。
また Arduino IDE のシリアルモニタ (Windows の場合は TeraTerm) でシリアルポートを開くと、下図のように Wio LTE からの出力を見ることができます。
※注意: Windows の Arduino IDE のシリアルモニタは、 Wio LTE 開発においては動作が不安定になることがあるため、Windows の方は TeraTerm を使用してください。
改造例
スケッチ例は 60 秒に 1 回の送信となっています。間隔を変更する場合はスケッチ内の #define INTERVAL (60000)
の数値をミリ秒で指定してください(5000 と設定すれば 5 秒間隔で送信されます)。