LoRa GPS トラッカー LT-100 (以下、LT-100) のセットアップ方法を紹介します。SORACOM Air for LoRaWAN の全体像やユーザーコンソールの使いかたは、SORACOM Air for LoRaWAN を参照してください。
本デバイスを使って SORACOM LoRa Space に接続ポイントを登録することはできません。接続ポイントを登録するには、LoRa Arduino 開発シールド AL-050 でソラコム提供のスケッチをお使いください。詳しくは、LoRa Arduino 開発シールドを使用して LoRa Space に接続ポイントを登録する を参照してください。
ステップ 1: LT-100 の受け入れをする
LT-100 の利用開始にあたっては、ユーザーコンソールの「発注」画面で受け入れ処理が必要です。ユーザーコンソールにログインし、受け取り確認ボタンをクリックしてください。
- ユーザーコンソールで受け取り確認ボタンを押すと、LT-100 がアカウントに登録されます。受け取り確認ボタンが押されない場合、ソラコムから発送後 3 日で自動的にアカウントに登録されます。
- LoRaWAN デバイスには基本料金はありませんが、サービスの利用状況に応じて料金が発生します。
- 現時点では、LoRaWAN デバイスを別のアカウントに登録することはできません。
ステップ 2: LT-100 をセットアップする
充電する
LT-100 をお使いになる前に、フル充電を行う必要があります。
- 充電ケーブルのクリップの先にある接続端子と本体の裏面にある端子が正しく当たるように接着します。
- USB コネクタはパソコンの USB ポートに接続します。(少なくとも 4 時間は充電してください)
電源ボタンの操作
オンにする:上記の電源ボタンを押し続け、本体が振動したらボタンから手を離します。 電源 LED がボタンを押した時に 1 回点滅し、本体が振動したら 3 回点滅します。
オフにする:オンにする際と同様に、電源ボタンを推し続け、本体が振動したらボタンから手を離します。振動後に 電源 LED が 3 回点滅します。
なお、ステータス LED は以下のとおりです。
LoRa の状態
ステータス LED で「LoRa (無線) の状態」が点滅していれば、レポートを送信中です。
以上で、LT-100 のセットアップは完了です。 続いて LoRaWAN デバイスを設定する に沿ってユーザーコンソールから送信先などの設定を行ってください。