GPS + Beacon Edge Unit のデフォルト設定では、データ送信モードは Regular Single Transmission Mode (以下、単一送信モード) に設定されています。単一送信モードでは、一定の送信間隔ごとに位置情報やセンサーデータを 1 件ずつ送信します。 Bulk Transmission Mode (以下、バルク送信モード) を使用すると、複数の位置情報やセンサーデータをまとめて送信できます。これにより、通信回数を減らしながら、単一送信モードよりも短い間隔でデータを取得できます。
準備
以下のページの手順を完了してください。
- GPS + Beacon Edge Unit を利用するための SIM グループ設定をする
- 設定ツールで GPS + Beacon Edge Unit 本体の動作を設定する
- SORACOM Harvest Data でデータを確認する
バルク送信モードの仕組み
バルク送信モードでは、フレーム間隔と送信間隔の 2 つの時間パラメーターを設定します。
- フレーム間隔: 位置情報やセンサーデータを収集する間隔です。
- 送信間隔: 収集したデータをまとめて送信する間隔です。
トラッカーモードで利用する場合、GNSS 測位に時間がかかるため、フレーム間隔を 60 秒以上に設定する必要があります。
設定ツールでバルク送信モードを設定する
この手順では、フレーム間隔を 60 秒、送信間隔を 180 秒に設定します。この設定では、60 秒ごとにデータを収集し、180 秒ごとに 3 件まとめて送信します。
設定ツールを起動します。
GPS + Beacon Edge Unit を PC に接続します。接続手順については、設定ツールで GPS + Beacon Edge Unit 本体の動作を設定する を参照してください。
タブをクリックします。
以下の項目を設定します。
項目 説明 「Bulk Transmission Mode」を選択します。 「180」を入力します。 「60」を入力します。

タブをクリックします。
をクリックします。
と表示されると、設定の書き込みは完了です。
USB ケーブルを抜きます。
必ず先に USB ケーブルを抜いてから電源をオフにしてください。USB ケーブルを抜かずに電源をオフにすると、ファクトリーリセットされて設定が保存されません。
ボタンを 5 秒以上長押しして、本デバイスの電源をオフにします。
LED が赤色に点滅したあとに消灯します。
再度、ボタンを 5 秒以上長押しして、本デバイスの電源をオンにします。
LED が緑色に点滅し、本デバイスが書き込まれた設定で動作を開始します。
動作確認
SORACOM Harvest Data でデータを確認します。180 秒ごとに 3 件のデータがまとめて届いていることを確認します。確認方法について詳しくは、SORACOM Harvest Data でデータを確認する を参照してください。

トラッカーモードで送信が止まったときは
トラッカーモードの非動作判定時間は、デフォルトで 180 秒です。180 秒間静止状態が続くと送信が止まります。SORACOM Harvest Data にデータが保存されない場合は、本デバイスを揺らす、またはひっくり返すなどして動作状態にしてください。非動作判定時間を変更することでも、送信の停止を回避できます。詳しくは、設定ツールで GPS + Beacon Edge Unit 本体の動作を設定する を参照してください。