Soracom

Users

スタートガイド

GPS マルチユニット SORACOM Edition の概要

GPS マルチユニットは、「位置情報 (GPS)」「温度」「湿度」「加速度」の 4 つのセンサーと充電式バッテリーを内蔵し、センサーで取得したデータを、セルラー LPWA である LTE-M 通信で Unified Endpoint に送信するデバイスです。

GPS マルチユニット SORACOM Edition (バッテリー内蔵タイプ) スターターキット には、特定地域向け IoT SIM (plan-D D-300MB ナノサイズ (データ通信のみ)) と充電用の microUSB ケーブル (試供品) が含まれます。

特徴

  • 「位置情報 (GPS)」「温度」「湿度」「加速度」の 4 つのセンサーが内蔵されています。センサーの動作保証範囲について詳しくは、製品仕様 を参照してください。
  • 充電式バッテリーが内蔵されています。電源が供給できない場所でも利用できます。また、外部給電をしながらでも利用できます。
  • ユーザーコンソールにブラウザでアクセスして、「データを取得するセンサー」「データの定期送信間隔」などを設定できます。
  • LTE-M 通信に対応した特定地域向け IoT SIM (plan-D および plan-KM1) を使用できます。
  • センサーデータはセルラー回線を利用して、SORACOM プラットフォームの Unified Endpoint に UDP で送信されます。
  • 取得したセンサーデータは、Harvest DataLagoon を使って可視化できます。また、BeamFunkFunnel を使用して、任意のサーバーに転送できます。
  • Unified Endpoint 以外への送信や、UDP 以外のプロトコルでの送信はできません。
  • Beam で任意のサーバーに転送する際は、UDP → HTTP/HTTPS エントリポイント を利用してください。

センサーデータの送信方法

GPS マルチユニットでは、以下の送信方法が利用できます。送信方法を変更する操作については、STEP 4: 動作モードを SORACOM ユーザーコンソールで設定する を参照してください。

送信方法説明
手動送信

ファンクションボタンを 1 秒押してデータを送信します。

ファンクションボタン ファンクションボタン

定期送信 - 自動モードGPS マルチユニットの移動状態に応じて、データを定期的に送信する頻度が自動的に調節されるモードです。送信頻度は調節できません。
定期送信 - 手動モードファンクションボタンを 1 秒押してデータを送信したときを起点にして、送信間隔 で指定した間隔で自動的にデータが送信されます。たとえば、平日の営業時間 (9 時~ 17 時) だけデータを送信することもできます。
加速度割り込み送信

加速度 (xyz の二乗和平方根) がしきい値を超えたことを検知したときに、自動的にデータを取得し送信します。たとえば、車の衝突時や物品の盗難時について、時刻や位置を記録する目的で利用できます。

加速度を検知したときにデータを送信する機能です

加速度を検知するまではデータを送信せず、加速度を検知したことをトリガーにして、その後継続してデータを送信する、といった設定はできません。位置を定期的に送信することが目的の場合は、定期送信を利用してください。

GPS マルチユニットで送信できるデータについては、送信されるデータフォーマット を参照してください。

動作モードの設定方法

GPS マルチユニットの動作モード (データを取得するセンサー、データの定期送信間隔など) は、ユーザーコンソールにブラウザでアクセスして設定できます。詳しくは、STEP 4: 動作モードを SORACOM ユーザーコンソールで設定する を参照してください。

動作モードが GPS マルチユニットに反映されるタイミングについて

ユーザーコンソールで設定した動作モードは、以下のいずれかのタイミングで、GPS マルチユニットに自動的にダウンロードされます。

  • 手動送信を実行したとき
  • 定期設定取得で設定したタイミング