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スタートガイド

S+ Camera シリーズの初期設定を行う

S+ Camera シリーズ を利用するための事前準備について説明します。

ステップ 1: S+ Camera シリーズを設置する

  1. 図のように、S+ Camera シリーズ に付属のマグネットマウントを取り付け、落下しない場所に設置します。

    付属のマグネットマウントの取り付け 付属のマグネットマウントの取り付け

    (S+ Camera Basic の例)

    付属のマグネットマウントは試供品です

    付属のマグネットマウントは、本体が倒れないように簡易的に設置するための試供品です。長期的に設置する際は、設置場所に合わせたマウントを使用してください。

  2. AC アダプタを接続します。

    電源が入り、S+ Camera シリーズ の赤色 LED が点灯します。

以上で事前準備は終了です。続けて、ステップ 2: IoT SIM を SORACOM ユーザーコンソールに登録する の指示に従って、S+ Camera シリーズ に内蔵されている IoT SIM をユーザーコンソールに登録します。

自動的に再起動することがあります

S+ Camera シリーズ は、以下の状況を検知すると自動的に再起動することがあります。

  • IoT SIM の セッション がオンラインにならない / オフラインになった
  • OS (Raspberry Pi) に異常が発生した
  • OS (Raspberry Pi) の空きメモリーが極端に不足した
  • Watchdog timer の更新が行われなかった
  • 復旧不可能なエラーが発生した
  • SORACOM Inventory Agent の更新 に失敗した
  • SORACOM Inventory Agent のオフライン状態が継続した
意図せずにオフラインになったときは

S+ Camera シリーズ の IoT SIM の セッション が意図せずにオフラインになったときは、S+ Camera シリーズ の AC アダプタを抜き差しして、S+ Camera シリーズ を再起動してください。

LED の表示について

LED の種類説明
赤色 LED電源が入っている場合に点灯します。
青色 LEDS+ Camera シリーズ の内蔵モデムが通信している場合に点灯します (データ通信量にカウントされない制御信号の送受信も含む)。データ通信量は、SORACOM ユーザーコンソールで確認できます。
緑色 LEDエッジコンピューターを特定する 操作をすると点灯します。

ステップ 2: IoT SIM を SORACOM ユーザーコンソールに登録する

S+ Camera シリーズ は IoT SIM (plan-D) を内蔵しているため、S+ Camera シリーズ に内蔵されている IoT SIM をユーザーコンソールに登録します。

  1. IoT SIM を 注文情報を利用してユーザーコンソールに登録 します。

    SIM 管理画面に、S+ Camera シリーズ の IoT SIM が表示されます。

    お買い上げ時の S+ Camera シリーズ の IoT SIM は、以下のように設定されています。

    項目
    [名前](未設定)
    [グループ](未設定)
    [状態]準備完了
    [サブスクリプション]plan-D
    「状態」は自動的に変更されます

    S+ Camera シリーズ の電源が入っているときに [受け取り確認] を行うと、自動的にデータ通信が行われ IoT SIM の状態は「使用中 (オンライン)」に切り替わります。

  2. IoT SIM の速度クラスを変更します。

    S+ Camera シリーズ の IoT SIM の速度クラスが遅いと、S+ Camera シリーズ の画像を確認する際にエラーが発生する場合があります。ソラコムでは、速度クラス s1.fast で S+ Camera シリーズ の動作確認を行っています。エラーが発生した場合は、SORACOM Air for セルラーの SIM の速度クラスを変更 してください。

  3. IoT SIM の名前を変更します。

    SIM 管理画面などに表示される IoT SIM の名前を変更できます。詳しくは、SORACOM Air for セルラーの IoT SIM の名前を設定する を参照してください。

ステップ 3: S+ Camera シリーズを Mosaic コンソールに登録する

S+ Camera シリーズ を Mosaic コンソールに登録するには、メタデータサービスによる IoT SIM の情報の取得を許可してください。具体的には、以下の手順で S+ Camera シリーズ 用の SIM グループを作成し、メタデータサービスを有効化します。

  1. S+ Camera シリーズ 用の SIM グループを作成します。

    詳しくは、グループを作成する を参照してください。

  2. S+ Camera シリーズ の情報を SORACOM Mosaic コンソールに登録するために、[メタデータサービス] を「ON」にします。

    詳しくは、メタデータサービスを設定する を参照してください。

    [読み取り専用] などの設定は初期設定のままで構いません。Mosaic コンソールでは、読み取り以外の機能は利用しません。
  3. 作成したグループに、S+ Camera シリーズ の IoT SIM を所属させます。

    詳しくは、IoT SIM、LoRaWAN デバイス、Sigfox デバイスが所属するグループを切り替える を参照してください。

ステップ 4: Harvest Data/Files を有効化する

S+ Camera シリーズ のアルゴリズムで撮影した写真や処理結果は、Harvest Data、または Harvest Files にアップロードされます。使用するアルゴリズムにあわせて、 Harvest Data および Harvest Files を有効化してください。

機能説明
Harvest DataS+ Camera シリーズ にインストールしたアルゴリズムが画像データのメタデータをアップロードするために利用します。詳しくは、Harvest Data を有効化する を参照してください。
Harvest FilesS+ Camera シリーズ にインストールしたアルゴリズムのログをアップロードしたり、S+ Camera シリーズ から画像をアップロードしたりするために利用します。詳しくは、Harvest Files を有効化する を参照してください。
Harvest Files は動画の閲覧には利用されません

Harvest Files をオフにしていても、カメラ画像 (動画) を確認 できます。カメラ画像 (動画) の確認では、SORACOM Napter の利用料金と IoT SIM (plan-D) のデータ通信料金のみ発生します。

Harvest Files/Data には保存期間が設定されています

保存期間を経過したファイルおよびデータは自動的に削除されます。詳しくは、SORACOM Harvest の データ保管の仕様 を参照してください。

ステップ 5: エッジコンピューターの SORACOM Mosaic アプリケーションを最新バージョンに更新する

エッジコンピューターの SORACOM Mosaic アプリケーションを更新する の手順を参照して、SORACOM Mosaic アプリケーションを最新バージョンに更新します。

ステップ 6: SSH ログインする際のパスワードを設定する

エッジコンピューターに SSH ログインする場合に備えて、エッジコンピューターに設定されているユーザーアカウント pi のパスワードを設定します。

初めて S+ Camera シリーズ の電源を入れたときに、SSH ログインする際のパスワードを設定してください。

  1. SORACOM Mosaic コンソール にアクセスし、エッジコンピューターのデバイス ID をクリックします。

    デバイス一覧画面 デバイス一覧画面

    デバイス詳細画面の [概要] タブが表示されます。

  2. [デバイスのパスワードを変更] をクリックします。

    デバイスのパスワードを変更 デバイスのパスワードを変更

    エッジコンピューターのユーザーアカウント pi のパスワードを変更する画面が表示されます。

    [デバイスのパスワードを変更] をクリックできない場合は、S+ Camera シリーズ の電源が入っていること、および SORACOM プラットフォームへの接続状況を確認 してください。
  3. エッジコンピューターのユーザーアカウント pi の新しいパスワードを入力し、[確認] をクリックします。

    確認 確認

    エッジコンピューターのユーザーアカウント pi のパスワードが変更されます。