ここでは、Azure IoT Hub に送信したデータをモニターするために、PC に以下のツールをインストールして MQTT を体験する操作を紹介します。
- Azure CLI および Azure CLI 向けの IoT 拡張機能 (Microsoft Azure IoT extension for Azure CLI)
- Azure IoT エクスプローラー
どちらか一方をインストールすれば、デバイスから送信したデータをモニターできます。
Azure CLI でデータをモニターする (受信)
ここでは、Azure CLI および Azure CLI 向けの IoT 拡張機能 (Microsoft Azure IoT extension for Azure CLI) を使用して、デバイスから送信したデータをモニター (受信) する操作を説明します。
PC に Azure CLI をインストールします。
詳しくは、Azure CLI をインストールする方法 を参照してください。
以下のコマンドを実行し、画面の指示に従って操作してください。
$ az login
以下のコマンドを実行します。
$ az iot hub monitor-events -g ${resource_group_name} -n ${iot_hub_name} --props app
Starting event monitor, use ctrl-c to stop...
デバイスから送信するデータのモニターが開始されます。
${resource_group_name}
にはリソースグループの名前を、${iot_hub_name}
には IoT Hub の名前を指定してください。- 初めて実行するときは、Azure CLI 向けの IoT 拡張機能 (Microsoft Azure IoT extension for Azure CLI) のインストールが始まります。画面の指示に従って操作してください。
Azure IoT エクスプローラーでデータをモニターする (受信)
ここでは、Azure IoT エクスプローラーを使用して、デバイスから送信したデータをモニター (受信) する操作を説明します。
PC に Azure IoT エクスプローラーをインストールします。
詳しくは、Azure IoT エクスプローラーをインストールして使用する を参照してください。
Microsoft Azure Portal にアクセスし、データをモニターするデバイスを作成した IoT Hub の設定画面で の をクリックします。
→ または の をクリックします。
プライマリ接続文字列またはセカンダリ接続文字列がクリップボードにコピーされます。
Azure IoT エクスプローラーを起動して、
→ の順にクリックします。に、手順 3 でコピーした内容を貼り付け、 をクリックします。
IoT Hub に作成したデバイスが表示されます。
デバイス ID →
→ の順にクリックします。デバイスから送信するデータのモニターが開始されます。
Azure IoT エクスプローラーについて詳しくは、Azure IoT エクスプローラーをインストールして使用する を参照してください。