ソラカメ対応カメラを設置して、SORACOM アカウント (オペレーター) にソラカメ対応カメラを追加します。
ソラカメ対応カメラを設置する時間に注意してください
ソラカメ対応カメラを設置する手順の途中で、ソラカメ対応カメラから音声が再生されます。また、この音量は調整できません。手順を進める前に、音声が出ても問題がない状況であることを確認してください。
ソラカメ対応カメラは ATOM アプリアカウントまたは SORACOM アカウントのどちらか一方でのみ管理できます
たとえば、すでに ATOM アプリアカウントでソラカメ対応カメラを管理していた場合、このページの手順を行うと、そのソラカメ対応カメラは SORACOM アカウントで管理されます。その結果、既存の ATOM アプリアカウントでは、そのソラカメ対応カメラの新しい録画データを確認できなくなります。
SAM ユーザーで操作する場合は SAM ユーザーに権限を設定してください
詳しくは、ソラカメ対応カメラを設置する (追加する) 操作だけを許可する を参照してください。
ソラカメ対応カメラを設置する際はインターネット接続が必要です
ソラカメを利用する際は、インターネットに接続するためには、別途 Wi-Fi ネットワークまたは有線 LAN が必要です。
- Wi-Fi ネットワークを利用する場合は、あらかじめ Wi-Fi の設定を確認してください。詳しくは、SORACOM 公式ブログの 「ソラカメ」の Wi-Fi 接続時に確認すべき 3 つのチェックポイント を参照してください。
- 有線 LAN は、ATOM Cam 2 を利用する場合に限り利用できます。有線 LAN を利用する場合は、ATOM Cam 2 専用 LAN アダプター [型番: AC2LAN] (以下、LAN アダプター) を利用してください。
また、Wi-Fi ネットワークの場合も有線 LAN の場合も、上記 SORACOM 公式ブログの ネットワークの設定 を確認してください。
ユーザーコンソール にログインし、カバレッジタイプを「日本」に変更します。
詳しくは、SORACOM ユーザーコンソールで表示するカバレッジタイプを変更する を参照してください。
→ → の順にクリックします。
をクリックします。
「デバイスの種類を選択する」画面が表示されます。
または をクリックして、 をクリックします。
「電源を接続する」画面が表示さます。
ここでは、
をクリックした場合の画面を載せています。ソラカメ対応カメラ本体、USB ケーブル、電源アダプタを箱から取り出し、プラスチックフィルムをはがします。
画面の指示に従って、付属の USB ケーブルで、ソラカメ対応カメラ本体と電源アダプタを接続して、電源アダプタをコンセントに差し込みます。
ソラカメ対応カメラのステータスライトが黄色く点滅します。
防水効果を発揮するために
ソラカメ対応カメラ本体の防水効果を発揮するために、以下の点に注意してください。
必ず付属の USB ケーブルと電源アダプタを使用してください。また、付属の USB ケーブルは、写真のように奥までしっかりと差し込んでください。なお、電源アダプタは防水非対応です。
ソラカメ対応カメラの「SD CARD」と刻印されたゴムパッキンが、しっかりと閉じていることを確認してください。
にチェックを入れて、 をクリックします。
「Wi-Fi アクセスポイントの情報を入力する」画面が表示されます。
ソラカメ対応カメラが接続する Wi-Fi アクセスポイントの Wi-Fi 名 (ネットワーク名、SSID)、およびパスワードを入力して、
をクリックします。「デバイスをリセットする」画面が表示されます。
2.4 GHz 帯に対応した Wi-Fi アクセスポイントの情報を入力してください
2.4 GHz 帯に対応していない Wi-Fi アクセスポイントを選択しても、ソラカメ対応カメラが Wi-Fi アクセスポイントに接続できません。
WPA/WPA2 エンタープライズはサポートしていません
WPA/WPA2 エンタープライズを利用する SSID には接続できません。
LAN アダプターを利用する場合
LAN アダプターを利用する場合は、ここで LAN アダプターを接続して、ATOM Cam 2 をインターネットに接続してください。 なお、「Wi-Fi アクセスポイントの情報を入力する」画面で実在しない Wi-Fi のアクセスポイントの情報を入力しても操作を続けられます。
画面の指示に従ってソラカメ対応カメラの
を押し続けます。「リセットできました。接続待ちです。」と聞こえます。これ以降、手順 11 で QR コードを認識するまで「接続待ちです。」と繰り返し聞こえます。
にチェックを入れて、 をクリックします。
「QR コードをスキャンする」画面が表示され、Wi-Fi 名 (ネットワーク名、SSID) とパスワードが含まれる QR コードが表示されます。
表示された QR コードを、ソラカメ対応カメラのカメラでスキャンします。
ソラカメ対応カメラを持ち上げて、QR コードから 15cm ~ 30cm の距離をゆっくり前後させてください。
「QRコードを認識しました。しばらくお待ちください」と聞こえます。
スキャンに失敗する場合があります
画面に光の反射がある場合や、ソラカメ対応カメラに光が差し込む場合に、QR コードのスキャンに失敗することがあります。その場合は、画面の輝度をあげたり、影を作って反射を抑えてください。
にチェックを入れて、 をクリックします。
設定が完了すると、「設定が完了しました。」と聞こえ、「デバイス情報を設定する」画面が表示されます。
エラーメッセージ音声が聞こえたときは
ソラカメ対応カメラが Wi-Fi アクセスポイントまたはインターネットに接続できなかったときは、エラーメッセージ音声が聞こえます。その場合は、
をクリックして、以下の内容を確認してから、 をクリックして、手順 8 からやり直してください。- Wi-Fi アクセスポイントの情報 (ネットワーク名、SSID、およびパスワード) は正しく入力されていますか? 2.4 GHz 帯に対応した Wi-Fi アクセスポイントが利用できます。対応する通信方式については、Soracom Cloud Camera Services でできること を参照してください。
- Wi-Fi アクセスポイントがインターネットに接続されていますか? インターネットに接続できない場合も ATOM Cam 2 の追加は失敗します。
以下の項目を設定して、
をクリックします。項目 説明 ソラカメ対応カメラの名前を入力します。 ソラカメ対応カメラに割り当てるライセンスを選択します。 「設定完了」画面が表示されます。
または をクリックします。
クラウド録画ライセンスを割り当てなかったときはクラウドモーション検知録画が動作します
ソラカメ対応カメラは、デフォルトで クラウドモーション検知録画 が行われます。 を無効化するには、ソラカメ対応カメラのモーション検知録画を無効化 / 有効化する を参照してください。
が有効化されています。そのため、クラウド録画ライセンスを割り当てない場合でも、設定が完了した直後から ATOM アプリでのみ確認できるほかのソラカメ対応カメラを同一の Wi-Fi アクセスポイントに追加するには
をクリックすると、手順 8 の Wi-Fi アクセスポイントの情報を維持したまま、手順 4 の画面に戻ります。
ソラカメ対応カメラのファームウェアバージョンが最新であることを確認します。
詳しくは、STEP 2: ソラカメ対応カメラのファームウェアバージョンを確認 / 更新する を参照してください。
ファームウェアバージョンは必ず確認してください
最新のファームウェアがインストールされているソラカメ対応カメラでのみ、クラウド常時録画など Soracom Cloud Camera Services で提供しているサービスが利用できます。