クラウドに保存された動画をユーザーコンソールで確認できます。
クラウドに保存された動画には再生制限があります
詳しくは、クラウドに保存された動画の制限について を参照してください。
動画をストリーミング再生する
クラウドに保存された動画を、ユーザーコンソールで時間 (最大 15 分間) を指定してストリーミング再生します。
動画のエクスポート可能時間が消費されます
ストリーミング再生を開始するときに指定した時間の一部に動画が保存されていた場合は、指定した時間の分、動画のエクスポート可能時間が消費されます。
- 指定した時間の一部に動画が保存されていない場合でも、指定した時間の分だけ消費されます。
- その動画をストリーミング再生したかどうかにかかわらず (再生しなくても、数秒だけ再生しても)、指定した時間の分だけ消費されます。
ストリーミング再生を開始するときに指定した時間に動画が保存されていない場合は、エラーが表示されます。この場合は、動画のエクスポート可能時間は消費されません。
SORACOM ユーザーコンソールで動画をストリーミング再生する際は、音声を再生できません。
ユーザーコンソール にログインし、カバレッジタイプを「日本」に変更します。
詳しくは、SORACOM ユーザーコンソールで表示するカバレッジタイプを変更する を参照してください。
→ → → 動画を確認するソラコム対応カメラの順にクリックします。
デバイス詳細画面が表示されます。
と を設定して、 をクリックします。
- を指定するときは、 も指定してください。どちらか一方だけ指定することはできません。
- と をどちらも削除すると、現在時刻から約 900 秒 (15 分) のリアルタイム映像をストリーミング再生できます。
動画が再生されます。
動画の下に表示されるバーを操作すると、再生する時間を変更できます。
- ストリーミング再生を開始したときに、動画のエクスポート可能時間を超える場合は、
metered duration for exports exceeded the limit ( SCA0013 )
と表示され操作に失敗します。 と を調整するか、動画のエクスポート可能時間の上限を設定 してください。 - モーション (動体) を検知した時間は、この画面のバーでは確認できません。
- 開始日時から終了日時の間隔は、最大 900 秒 (15 分) です。
SORACOM CLI / SORACOM API の場合
SORACOM CLI / SORACOM API を利用して、ストリーミング映像をダウンロードできます。
- SORACOM CLI を利用する場合は、
soracom sora-cam devices get-streaming-video
を使用します。 - SORACOM API を利用する場合は、
SoraCam:getSoraCamDeviceStreamingVideo API
を使用します。
クラウド常時録画でクラウドに保存された動画をダウンロードする
クラウド常時録画でクラウドに保存された動画は、以下の手順でダウンロードできます。
SORACOM ユーザーコンソールで、ソラカメ対応カメラを選択し、開始時刻と終了時刻を指定して、動画をエクスポートします。
エクスポート ID が表示されます。エクスポートした動画の時間の分だけ、動画のエクスポート可能時間が消費されます。
詳しくは、動画をエクスポートする を参照してください。
エクスポート ID が一致するエクスポート処理を選んで、動画をダウンロードします。
詳しくは、動画をダウンロードする を参照してください。
動画をエクスポートする
ソラカメ対応カメラを選択し、開始時刻と終了時刻を指定して、動画をエクスポートします。
動画のエクスポート可能時間が消費されます
- エクスポート時に指定した時間の一部に動画が保存されていた場合は、エクスポートした時間の分、動画のエクスポート可能時間が消費されます。
- 指定した時間の一部に動画が保存されていない場合は、エクスポートした時間の分だけ消費されます。
- その動画をダウンロードした回数にかかわらず (0 回でも)、エクスポートした時間の分だけ消費されます。クラウドモーション検知 “無制限” 録画ライセンスを利用しているときは、ソラカメ対応カメラが検知したイベントを確認する の説明に従って動画をエクスポートすることを推奨します。
- エクスポート時に指定した時間に動画が保存されていない場合は、エラーが表示されます。この場合は、動画のエクスポート可能時間は消費されません。
ユーザーコンソール にログインし、カバレッジタイプを「日本」に変更します。
詳しくは、SORACOM ユーザーコンソールで表示するカバレッジタイプを変更する を参照してください。
→ → → 動画をダウンロードするソラコム対応カメラの順にクリックします。
デバイス詳細画面が表示されます。
をクリックします。
「動画のエクスポート」画面が表示されます。
と を設定して、 をクリックします。
動画のエクスポート処理が開始され、デバイス詳細画面に戻り、エクスポート ID が表示されます。このエクスポート ID でエクスポート処理を区別します。
metered duration for exports exceeded the limit ( SCA0013 )
と表示され操作に失敗します。 と を調整するか、動画のエクスポート可能時間の上限を設定 してください。 をクリックしたときに、動画のエクスポート可能時間を超える場合は、- と をどちらも指定してください。どちらか一方、または両方を削除すると、エクスポートできません。
- と の期間において、部分的に動画が保存されていない場合は、動画が保存されていない時間を取り除いた 1 つの動画がエクスポートされます。
- デバイス管理画面でソラカメ対応カメラにチェックを入れて、 → の順にクリックしても動画のエクスポート処理を開始できます。
動画をダウンロードする
動画を撮影したソラカメ対応カメラ、および動画の開始時刻と終了時刻は、動画をエクスポートする ときに指定します。ここでは、エクスポートした動画をダウンロードする操作を説明します。
デバイス管理画面で
をクリックします。動画ダウンロード管理画面が表示され、エクスポート処理の一覧が表示されます。
一定時間が経過するとダウンロードできなくなります
エクスポート後に一定時間が経過すると、「ダウンロード期限切れ」と表示されダウンロードできなくなります。また、さらに時間が経過すると動画ダウンロード管理画面から削除されます。
動画をエクスポートする で開始したエクスポート処理が完了したことを確認して、 をクリックします。
- エクスポート処理は、 に表示されたエクスポート ID で区別します。
- に「ダウンロード可能」と表示されていれば、エクスポート処理は完了しています。
クラウド常時録画でクラウドに保存された動画 (mp4 ファイル) を zip 形式で圧縮したファイルがダウンロードされます。mp4 ファイルを取得するには、展開してください。
動画をエクスポートしたときのファイル名について
動画をエクスポートしたときのファイル名は、以下の情報が `_`` で連結された文字列です。
- 撮影日時 (例: 動画の場合は 2023-08-01-00-00-00-000_2023-08-01-00-05-00-000)
- オペレーター ID (例: OP0123456789)
- デバイス ID (例: 7CDDDEADBEEF)
- ソラカメ対応カメラの名前 (例: CameraName)
- エクスポート ID (例: 12345678-abcd-9012-efab-345678901234)
- 拡張子 (動画の場合は .zip)
例:
2023-08-01-00-00-00-000_2023-08-01-00-05-00-000_OP0123456789_7CDDDEADBEEF_CameraName_12345678-abcd-9012-efab-345678901234.zip
SORACOM CLI / SORACOM API の場合
SORACOM CLI / SORACOM API を利用して、クラウド常時録画でクラウドに保存された動画をダウンロード (エクスポート) できます。
- SORACOM CLI を利用する場合は、以下のコマンドを使用します。
soracom sora-cam devices videos export
soracom sora-cam devices videos get-exported
- SORACOM API を利用する場合は、以下の API を使用します。
クラウド常時録画でクラウドに保存された動画から静止画を切り出してダウンロードする
クラウド常時録画でクラウドに保存された動画から、以下の手順で静止画を切り出せます。
SORACOM ユーザーコンソールで、ソラカメ対応カメラを選択し、静止画を切り出す時刻を指定して、静止画をエクスポートします。
エクスポート ID が表示されます。エクスポートした静止画の枚数の分だけ、動画のエクスポート可能時間が消費されます。
詳しくは、静止画をエクスポートする を参照してください。
エクスポート ID が一致するエクスポート処理を選んで、静止画をダウンロードします。
詳しくは、静止画をダウンロードする を参照してください。
静止画をエクスポートする
ソラカメ対応カメラを選択し、静止画を切り出す時刻を指定して、静止画をエクスポートします。
動画のエクスポート可能時間が消費されます
- エクスポートした静止画の枚数の分だけ、動画のエクスポート可能時間が消費されます。その静止画をダウンロードした回数にかかわらず (0 回でも) 1 秒間が消費されます。
- エクスポート時に指定した時間に動画が保存されていない場合は、エラーが表示されます。この場合は、動画のエクスポート可能時間は消費されません。
ユーザーコンソール にログインし、カバレッジタイプを「日本」に変更します。
詳しくは、SORACOM ユーザーコンソールで表示するカバレッジタイプを変更する を参照してください。
→ → → 静止画をダウンロードするソラコム対応カメラの順にクリックします。
デバイス詳細画面が表示されます。
をクリックします。
「静止画のエクスポート」画面が表示されます。
以下の項目を設定します。
項目 説明 静止画として切り出す時刻を設定します。 ソラカメ対応カメラのレンズによるゆがみを補正する場合は、チェックを入れます。 をクリックします。
静止画のエクスポート処理が開始され、デバイス詳細画面に戻り、エクスポート ID が表示されます。このエクスポート ID でエクスポート処理を区別します。
00:00:00
の場合は、metered duration for exports exceeded the limit ( SCA0013 )
と表示され操作に失敗します。動画のエクスポート可能時間の上限を設定 してください。 をクリックしたときに、 が - デバイス管理画面でソラカメ対応カメラにチェックを入れて、 → の順にクリックしても静止画のエクスポート処理を開始できます。
静止画をダウンロードする
動画を撮影したソラカメ対応カメラ、および静止画として切り出す時刻は、静止画をエクスポートする ときに指定します。ここでは、エクスポートした静止画をダウンロードする操作を説明します。
デバイス管理画面で
をクリックします。静止画ダウンロード管理画面が表示され、エクスポート処理の一覧が表示されます。
一定時間が経過するとダウンロードできなくなります
- エクスポート後に一定時間が経過すると、「ダウンロード期限切れ」と表示されダウンロードできなくなります。また、さらに時間が経過すると静止画ダウンロード管理画面から削除されます。
- 「一定間隔で画像を表示する」や「複数デバイスの画像を表示する」機能は、静止画をエクスポートする機能を利用しています。そのため、それらの機能を使ったあとは、「静止画ダウンロード管理」画面に、静止画 1 枚ごとにエクスポート処理の結果が表示されます。
静止画をエクスポートする で開始したエクスポート処理が完了したことを確認して、 をクリックします。
- エクスポート処理は、 に表示されたエクスポート ID で区別します。
- に「ダウンロード可能」と表示されていれば、エクスポート処理は完了しています。
静止画がダウンロードされます。
静止画をエクスポートしたときのファイル名について
静止画をエクスポートしたときのファイル名は、以下の情報が _
で連結された文字列です。
- 撮影日時 (例: 静止画の場合は 2023-08-01-00-00-00-000)
- オペレーター ID (例: OP0123456789)
- デバイス ID (例: 7CDDDEADBEEF)
- ソラカメ対応カメラの名前 (例: CameraName)
- エクスポート ID (例: 12345678-abcd-9012-efab-345678901234)
- 拡張子 (静止画の場合は .jpg)
例:
2023-08-01-00-00-00-000_OP0123456789_7CDDDEADBEEF_CameraName_12345678-abcd-9012-efab-345678901234.jpg
SORACOM CLI / SORACOM API の場合
SORACOM CLI / SORACOM API を利用して、クラウド常時録画でクラウドに保存された動画から静止画を切り出して、ダウンロード (エクスポート) できます。
- SORACOM CLI を利用する場合は、以下のコマンドを使用します。
soracom sora-cam devices images export
soracom sora-cam devices images get-exported
- SORACOM API を利用する場合は、以下の API を使用します。