クラウド常時録画でクラウドに保存された動画をダウンロードする
クラウド常時録画でクラウドに保存された動画をダウンロードできます。
動画のエクスポート可能時間が消費されます
- エクスポート時に指定した時間の一部に動画が保存されていた場合は、エクスポートした時間の分、動画のエクスポート可能時間が消費されます。
- 指定した時間の一部に動画が保存されていない場合は、エクスポートした時間の分だけ消費されます。
- その動画をダウンロードした回数にかかわらず (0 回でも)、エクスポートした時間の分だけ消費されます。クラウドモーション検知 “無制限” 録画ライセンスを利用しているときは、ソラカメ対応カメラが検知したイベントを確認する の説明に従って動画をエクスポートすることを推奨します。
- エクスポート時に指定した時間に動画が保存されていない場合は、エラーが表示されます。この場合は、動画のエクスポート可能時間は消費されません。
ユーザーコンソール にログインし、カバレッジタイプを「日本」に変更します。
詳しくは、SORACOM ユーザーコンソールで表示するカバレッジタイプを変更する を参照してください。
→ → → 動画をダウンロードするソラカメ対応カメラの順にクリックします。
デバイス詳細画面が表示されます。
→ の順にクリックします。
「動画のエクスポート」画面が表示されます。
と を設定して、 をクリックします。
動画のエクスポート処理が開始され、デバイス詳細画面に戻り、エクスポート ID が表示されます。このエクスポート ID でエクスポート処理を区別します。
- から の間隔は、最大 900 秒 (15 分) です。
- 動画のエクスポート可能時間の上限を設定 してください。 をクリックしたときに、動画のエクスポート可能時間を超える場合は、動画をエクスポートできません。 と を調整するか、
- と をどちらも指定してください。どちらか一方、または両方を削除すると、エクスポートできません。
- と の期間において、部分的に動画が保存されていない場合は、動画が保存されていない時間を取り除いた 1 つの動画がエクスポートされます。
タブの をクリックします。
エクスポート処理の一覧が更新されます。
エクスポートが完了してから 10 分が経過するとダウンロードできなくなります
エクスポート後は
が表示されます。このダウンロード期限を経過すると、 に「ダウンロード期限切れ」と表示されダウンロードできなくなります。また、さらに時間が経過すると タブから削除されます。[動画ダウンロード管理] タブと動画ダウンロード管理画面の違い
デバイス詳細画面の
タブでは、ソラカメ対応カメラごとに動画エクスポートの一覧を確認できます。一方、動画ダウンロード管理画面では、すべてのソラカメ対応カメラの動画エクスポートの一覧を確認できます。
に「ダウンロード可能」と表示されていることを確認して、 をクリックします。
エクスポート処理は、
に表示されたエクスポート ID で区別します。クラウド常時録画でクラウドに保存された動画 (mp4 ファイル) を zip 形式で圧縮したファイルがダウンロードされます。mp4 ファイルを取得するには、展開してください。
動画をエクスポートしたときのファイル名について
動画をエクスポートしたときのファイル名は、以下の情報が _
で連結された文字列です。
- 撮影日時 (UTC) (例: 動画の場合は 2023-08-01-00-00-00-000_2023-08-01-00-05-00-000)
- オペレーター ID (例: OP0123456789)
- デバイス ID (例: 7CDDDEADBEEF)
- ソラカメ対応カメラの名前 (例: CameraName)
- エクスポート ID (例: 12345678-abcd-9012-efab-345678901234)
- 拡張子 (動画の場合は .zip)
例:
2023-08-01-00-00-00-000_2023-08-01-00-05-00-000_OP0123456789_7CDDDEADBEEF_CameraName_12345678-abcd-9012-efab-345678901234.zip
SORACOM CLI / SORACOM API の場合
SORACOM CLI / SORACOM API を利用して、クラウド常時録画でクラウドに保存された動画をダウンロード (エクスポート) できます。
- SORACOM CLI を利用する場合は、以下のコマンドを使用します。
soracom sora-cam devices videos export
soracom sora-cam devices videos get-exported
- SORACOM API を利用する場合は、以下の API を使用します。
クラウド常時録画でクラウドに保存された動画から静止画を切り出してダウンロードする
クラウド常時録画でクラウドに保存された動画から、静止画を切り出してダウンロードできます。
動画のエクスポート可能時間が消費されます
- エクスポートした静止画の枚数の分だけ、動画のエクスポート可能時間が消費されます。その静止画をダウンロードした回数にかかわらず (0 回でも) 1 秒間が消費されます。
- エクスポート時に指定した時間に動画が保存されていない場合は、エラーが表示されます。この場合は、動画のエクスポート可能時間は消費されません。
ユーザーコンソール にログインし、カバレッジタイプを「日本」に変更します。
詳しくは、SORACOM ユーザーコンソールで表示するカバレッジタイプを変更する を参照してください。
→ → → 静止画をダウンロードするソラカメ対応カメラの順にクリックします。
デバイス詳細画面が表示されます。
→ の順にクリックします。
「静止画のエクスポート」画面が表示されます。
以下の項目を設定します。
項目 説明 静止画として切り出す時刻を設定します。 ソラカメ対応カメラのレンズによるゆがみを補正する場合は、チェックを入れます。 をクリックします。
静止画のエクスポート処理が開始され、デバイス詳細画面に戻り、エクスポート ID が表示されます。このエクスポート ID でエクスポート処理を区別します。
をクリックしたときに、 が00:00:00
の場合は、静止画をエクスポートできません。動画のエクスポート可能時間の上限を設定 してください。タブの をクリックします。
エクスポート処理の一覧が更新されます。
エクスポートが完了してから 10 分が経過するとダウンロードできなくなります
- エクスポート後は が表示されます。このダウンロード期限を経過すると、 に「ダウンロード期限切れ」と表示されダウンロードできなくなります。また、さらに時間が経過すると タブから削除されます。
- 「一定間隔で画像を表示する」や「複数デバイスの画像を表示する」機能は、静止画をエクスポートする機能を利用しています。そのため、それらの機能を使ったあとは、「静止画ダウンロード管理」画面に、静止画 1 枚ごとにエクスポート処理の結果が表示されます。
[静止画ダウンロード管理] タブと静止画ダウンロード管理画面の違い
デバイス詳細画面の
タブでは、ソラカメ対応カメラごとに静止画エクスポートの一覧を確認できます。一方、静止画ダウンロード管理画面では、すべてのソラカメ対応カメラの静止画エクスポートの一覧を確認できます。
に「ダウンロード可能」と表示されていることを確認して、 をクリックします。
エクスポート処理は、
に表示されたエクスポート ID で区別します。静止画がダウンロードされます。
エクスポートされる静止画の画像サイズは、1920 x 1080 ピクセルです。
静止画をエクスポートしたときのファイル名について
静止画をエクスポートしたときのファイル名は、以下の情報が _
で連結された文字列です。
- 撮影日時 (UTC) (例: 静止画の場合は 2023-08-01-00-00-00-000)
- オペレーター ID (例: OP0123456789)
- デバイス ID (例: 7CDDDEADBEEF)
- ソラカメ対応カメラの名前 (例: CameraName)
- エクスポート ID (例: 12345678-abcd-9012-efab-345678901234)
- 拡張子 (静止画の場合は .jpg)
例:
2023-08-01-00-00-00-000_OP0123456789_7CDDDEADBEEF_CameraName_12345678-abcd-9012-efab-345678901234.jpg
SORACOM CLI / SORACOM API の場合
SORACOM CLI / SORACOM API を利用して、クラウド常時録画でクラウドに保存された動画から静止画を切り出して、ダウンロード (エクスポート) できます。
- SORACOM CLI を利用する場合は、以下のコマンドを使用します。
soracom sora-cam devices images export
soracom sora-cam devices images get-exported
- SORACOM API を利用する場合は、以下の API を使用します。